2013年7月31日水曜日

Tuesday Show Ep I Don't Remember - Collusion Detection - 7/30/13

Tuesday Show Ep I Don't Remember - Collusion Detection
★VxG トーナメント
http://www.thevideoxgames.com/
・去年に引き続き二回目の開催。 各地で予選もあった。Halo やDOTA の大会、コスプレ大会などのイベントも。
・トーナメントに不満や批判が上がっていたが、批判の多くはデマや誤解。
・スケジュールの不手際、空港での迎えの不手際、ホテルでお湯が出ない、蚊がたくさんいた…
・VxG 開催の背景。カリブ海のSt. Maarten 政府の観光政策の一環。カリブ海の数ある島の中で他との差別化を計るため、デジタルとゲームの世界に目を向けた。「観光地のプロモーションもイベントの目的だったみたいだけど、それにしてはイベントの宣伝はトーナメントばっかりが重視されていたように見える」とUltraDavid
・夜はパーティをするため、配信は夕方六時で終了。西海岸では午後三時に終わるため変な感じがしたが。。。「どちらかと言うと視聴者よりも参加しているプレイヤーを楽しませるためのイベントだった気がする」とJames Chen
・トーナメントではなく、プレイヤーがリラックスして楽しめるイベント(エキシビションマッチと観光)にフォーカスしては?というJames Chen の提案。 
・「イベントの目的は何だったのかが明確じゃなかったと思う」とUltraDavid。トーナメントなのか観光プロモーションが目的なのか。大きなトーナメントのつもりで参加したプレイヤーは大会の運営に不満があったようだ。
・イベントの参加者は400人ぐらい。VxG は海外の大会であり、CEO やファイナルラウンドほど多くの参加者は望めないが、だからこそ観光の側面をもっとアピールすべきだった。
・EVO の直後だから、真剣な大会ではなく「どんなキャラクターを使ってどんな戦い方をしてもいい」というエキシビションのイベントにしたらどうか。フロッカーがゼロ以外のキャラを使ったり、クリスGが成歩堂を使うのを楽しんで見れるだろう(クリスG は成歩堂を練習していたことがある)。
・「ビーチや空港からの景色など、イベント会場以外の様子も配信されていれば、観光地のプロモーションにもっと貢献しただろう」とUltraDavid。ビーチは空港のすぐそばにあって、ジェット機による突風を体感できる?
・Jessica Nigri の話。「Jessica が配信に登場したときのストリームチャットは酷いものだった。本当に恥ずかしかったよ。確かにJessica はコスプレコミュニティ出身で格闘ゲームのことはほとんど知らないみたいだったけど、一人の人間として尊重しなくちゃ」とJames Chen。
・Jessica Nigri の様子はこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=51DfiuLuFo8
http://www.youtube.com/watch?v=8fcgIlcJDK8
・イベントの目的が観光プロモーションなら、マーケティングの対象をFGC に絞るのは得策ではない。
・VxG はEVO の直後ということにも意味がある。真剣に競い合うEVO とは対称的に、リラックスして楽しめるイベントにするのがよいだろう。

【ブレイク】

・VxG でプレイヤーよりもコスプレイヤーが優先的に招待されていたことが批判されているが。。。
・この点でも、イベントの目的が何なのかが問題。

★大会における八百長試合の問題
・クリスGとフロッカーがUMVC3 のグランドファイナルで、明らかな手抜き試合をした。
・八百長試合は、大会の主催者、コメンテーター、他のプレイヤー、配信の視聴者、スポンサー、配信チームに対する冒涜である。
・クリスGとフロッカーの決勝は、素晴らしい試合になる可能性があったのに。。。

★EVO の八百長禁止のルールが、FGC のメジャートーナメント共通のルールに採用されることが決定。
・SRK とEvent Hub では、このルールを採用するトーナメントしかカバーしない。
・「このルールはEVO に特別な権限を与えるものではなく、メジャートーナメントが集まって合意したもの。FGC にもともとあるべきルールだよ。トーナメントで手抜きをするな、グランドファイナルで真剣に戦え、って当たり前じゃないか。」とJames Chen。
・「みんなが不満なのは、何がどのように八百長と判断されるかのプロセスが明確じゃないことだと思う。でも、格闘ゲームをよくわかってるトーナメントの主催者なら、何が八百長なのかの判断は間違えないと思うな。ただ、ローカルやウィークリーの大会では、もっと自由度があってもいいんじゃないかな」とUltraDavid
・「このルールのいいところは、配信の視聴者や周りのプレイヤーなど、見ているみんなが八百長かどうかの判断に参加できること。FGC のメンバーはバカじゃないから、みんなで見ていれば判断は簡単だよ。本当に判断がつかない場合は保留にしておけばいいんだし」とJames Chen
・「このルールについて不満を言っているプレイヤーは、今まで自分で自分の首を絞めてきたんだと思う」とUltraDavid
・「プレイヤーの好きなようにプレイさせてくれって言うなら、スポンサーがつかなかったり賞金額が増えなくてもいいのかって話だよ。プロゲーマーとしてお金を稼ぐ以上は、ある一定のルールに従わなければいけないのは当たり前だよ」とJames Chen
・メインのキャラやチーム以外を選んではいけないということではない。問題は真剣にプレイするかどうか。
・「もし二人のプレイヤーが、周りが全く気づかないようなやり方で八百長試合をできるって言うなら、それはそれで全くかまわないよ。エンターテインメントとして面白ければいいと思う」とJames Chen。
・Pot-Splitting (上位入賞者が賞金を山分けすること)は原理的に防ぐことはできないし、本質的な問題ではない。「僕もPot-Splitting をしたことがあるよ。プレイに手を抜いたことはないけどね。Pot-Splitting はプレイヤーにとって経済的には妥当な選択だよ。それが咎められるのは、スポーツマンシップに反するっていうだけのことさ。」とUltraDavid。
・このルールがFGC のGoverning Body(全体をコントロールする権限を持つ公式団体) の始まりになる、という懸念の声もあるが「今のところ、その心配はない」という二人。FGC はGoverning Body を持つほど仲がいいわけではない?
・Wednesday Night Fight などのウィークリーイベントでは、大した問題にはならない。
・クリスG は地元のイベントで出場禁止になった。

【ブレイク】

★ヤタガラス
・ヤタガラスの製作者は、CAPCOM やSNK 出身で格闘ゲーム制作の経験がある。
・4つのボタンと2種類のブロッキングボタンがある。
・「投げキャラもちゃんといるよ」とUltraDavid
・英語版ダイナミックコメンテーター:James Chen、Maximilian、UltraDavid
・日本人ダイナミックコメンテーター:こくじん、ときど etc
・キャラクターを選ぶとき、スーパーコンボと自分のコメンテーターを選ぶ。
・「こくじんが最高だと思う。日本語は全然わかないけど」とUltraDavid
・ダイナミックコメンテーター同士のやりとりもある?
・「親父ギャグはなるべく言わないようにするよ。ゲームの中で何度も繰り返されるコメントで親父ギャグは合わないだろう。二度と聞きたくないようなしょうもないことを一回だけ言うのが親父ギャグの真髄さ」とJames Chen
・UltraChenTV でも来週ヤタガラス特集をやる予定。
・二人はヤタガラスを勉強中。James Chen はまだどのキャラクターを使うか決めていない。UltraDavid はキャラの見た目(体格)だけで投げキャラを選んだ。
・クラウドファンディングで$73,000集まればGGPO が採用される。

★インジャスティスのDLC キャラクターの話
・新キャラの性質を解説するUltraDavid。リーチが長い遠距離戦主体のキャラクター。
・バランスパッチはこれからリリースされる予定。

★ダイブキックの話
・Steam で近日発売($10)

★LOL の格闘ゲーム
・King of Combat

【ブレイク】

★スカルガールズの新作
・プレオーダー開始($15)
・新キャラが続々登場予定

★ウルトラストリートファイターIV の話
・バランス調整、新キャラ。ゲームシステムも少し変わる予定。
・UltraDavid はEVO でカプコンの小野氏と話した。ゲームエンジンも変わるかも。
・新キャラのポイズンのデザインにJames Chenは、「初代ファイナルファイトのポイズンはあっちこっち飛び回る素早いキャラだったのに、飛び道具や烈火拳みたいな技があるなんて!あれって、ファイナルファイトリベンジのデザインみたいだけど、あんなゲームどうだっていいじゃないか。Respect the Lore!」」と不満たっぷり。ついでにストゼロのバーディに対する不満もぶちまけるJames Chen に、「どうでもいいよw」とUltraDavid
・五人目の新キャラは?James Chen は、「新キャラはみんなリサイクルだから、Evil Gouken(Raging Gouken)」と予想。「なるほどね。Violent Ken っていうのかと思った」とUltraDavid
・ストリートファイター1のキャラ、レツ、リー
・James Chen のストリートファイタートリビア:スト1のジョーはゼロ3に出るはずだったが、途中でコーディに変更された。コーディーのステージにはその名残もある。
・バランス調整の話。リークされた調整案。
・変更点に関する懸念。フェイロンの烈火拳は弱くなりすぎる?
・ホークの中足をキャンセルできるが、コンボにはならない?
・フォルテの変更点について。
・ver 2012のときの変更点にもはじめは不満があったが、結果的には良いバランスだった。
・豪鬼の変更点。アッパーカットを見てからセビキャンできないなど。
・キャミーの変更点は?「キャミーはストクロみたいになるっていう予感がする」とJames Chen

2013年7月30日火曜日

Post Evolution 2013 SuperShow! 7/29/13

Evolution 2013 SuperShow! 
http://www.twitch.tv/ultrachentv/b/437989730
・James Chen はいつもEVO のあと一週間、仕事に休みをとるのだが、今年はすでに有給を使ってしまっていて休めなかった。
・UltraDavid はEVO の日からあごひげを剃っていない。 ガールフレンドからもらったプレゼントの話。
・James Chen は髭をのばせない。

★EVO2013 の規模
・「今年のEVOは今までで最高だった」と毎年のように思う、とJames Chen。
・2013年の爆発的成長は2009年(SF4が出て初めてのEVO)にも匹敵する。
・会場は常に人でいっぱいだった。初日の入場手続きの列は、受付からカジノを通ってホテルの正門まで続いていた。歩きまわるだけで大変。
・いつも10時の決勝は人が少ないが、KOF の決勝にも観客がたくさんいた。10時の決勝でこんなにたくさん人がいたのは初めて。

★James Chen のEVO
・EVO には想い入れがたっぷり。
・James Chen がエントリーして不戦敗にならなかったのはスパIIX だけ。オフィシャルゲームを戦わなかった初めてのEVO になってしまった。
・UMVC3 のジャスティンのプレイに涙したJames Chen。
・スマッシュブラザーズのコメンタリーに慣れるのは時間がかかった。初日は何についてコメントすればいいのか戸惑った。SF4 やUMVC3 でも話すべきことは、それぞれ異なる。
・「スマブラを格闘ゲームだと思わないなんてバカじゃないのか!?」と、わざと冗談めかして言おうとしたが放送禁止用語を言ってしまいそうになり、感じの悪い言い方になってしまった。。。
・スパIIX の話。タニアに負けたJames Chen のキャミー。レシオトーナメントの話。ブランカでOCV(One Character Victory)をしたタニア。

★UltraDavid のEVO
・EVO にいく道すがら、ガソリンスタンドで「任天堂スマブラの配信を禁止」のニュースを聞き、ガソリンスタンドで30分間ツイッターをした。
・ホテルの部屋にチェックインするまでに、すでにテキーラショットとビールを飲んでいた。
・土曜日はUMVC3 とダイブキックとストクロが同時にあって大変だった。
・インジャスティスのコメンタリーを一週間半前に依頼され、猛勉強した(全キャラをプレイ、ネットで研究、トッププレイヤーに電話 etc)。その甲斐あって大成功。Bane が登場したときに限ってトイレに行かなければいけなかった。
・インジャスティスのKDZ の話。Top 8 では一試合も負けなかったが、プレイの盛り上がりとしてはいまいち。
・ストクロの決勝は今までで最低の決勝だった。
・インジャスティスのコメンタリーが終わった瞬間、服を着替えてテキーラ片手にリラックス。コメンタリー中にはできない観戦の楽しみ方ができる。UMVC3 のとき、UltraDavid はSkisonic と一緒に大騒ぎしたが、James Chen はSF4 のコメンタリーが残っていたため、あまりハメを外せなかった。

【ブレイク】

★EVO の結果

★鉄拳
・ニンなど、韓国のプレイヤーの圧勝が予想されていた。
・ブロンソンの活躍。ブロンソンがニンを破った一戦が最高の盛り上がりだった。
・ストリートファイターのコメンタリーをしながら鉄拳の決勝をチラ見していたUltraDavid。
・ブロンソンは「今回は楽しんでプレイする」と言っていた。リラックスしてプレイしたことでいい試合ができたようだ。グランドファイナルではさすがに緊張していたうようだが。
・ツイッターで意味もなくブロンソンの悪口を言っていたことを謝るUltraDavid。ブロンソン本人も反応していたが。。。「あれで怒ってやる気が出たのかもしれないよ」とJames Chen
・今年は鉄拳は二番目にエントリーが少なかったにもかかわらず、トーナメントは盛り上がった。「無料で遊べるレボリューションもあるし、これからも鉄拳の大会が盛り上がることを願ってるよ」とJames Chen
・ブロンソンは準優勝に満足していない?

★ペルソナ
・かずのこの不振に驚くJames Chen。
・ユメの優勝。優勝は日本人だが、他の上位3人はアメリカ人。
・ブレイズブルーやギルティギアのように日本人プレイヤーが他を圧倒すると予想されていたが、アメリカ人プレイヤーも健闘した。
・「これからブレイズブルーとギルティギアの新作も出るし、アメリカのアークシスのシーンはこれからどんどん盛り上がる予感がする」とJames Chen
・ギルティギアの新作は二週間後にロケテスト。

★モータルコンバット
・モータルコンバットは金曜日の他の2つのゲーム(ペルソナと鉄拳)ほど盛り上がらなかったようだが、それはMK がサブルームで行われたためか。
・パーフェクトレジェンドは三連覇を逃す。インジャスティスに力を入れていたためか。
・DJT などMK9とインジャスティスの両方で好成績を残したプレイヤーも。
・MK9 はサブルームだったため、UltraChen の二人は見れなかった。

★ストリートファイターの予選
・金曜の予選の時点で通常のメジャー大会の決勝のような組み合わせが目白押し。
・インフィルトレーションとラフの間に何があったのか。今まではお互いがお互いのコーチの役割をして活躍していたが、二人のパートナーシップはもう見られないのかもしれない。二人はTop 8 に入る直前のルーザーズ予選で対戦しなければならなかった。対戦が終わってから握手もせず目も合わせなかった。 対戦後ラフは一人でじっと座ったまま動かず、かなり頭にきていた様子だった。
・James Chen は、ラフ本人から「荷物が空港で紛失した」と聞いた。その後戻ってきたのかどうかわからないが、ラフにとってはかなりツイていない週末だったようだ。
・梅原 対 SnakeEyez の一戦を悔しがるUltraDavid(ザンギエフ使い)。
・Top 8にキャミーはいなかったが、Top 32には三人のキャミーがいた。

【ブレイク】

★ストクロ
・UltraDavid がストクロの予選のコメンタリーをしているすぐそばでスマッシュの予選が行われていたが、スマッシュの盛り上がりはすごかった。コメンタリーに支障が出るほど。
・予選のキャラクターの多様性はすごかった。
・Seth LOLOL は成績があまり振るわなかった。
・エスタの話。日本人のオンライントッププレイヤー。全キャラを使いこなす?
・ジボーの話。日本に行ってプレイしたこともある。
・プンコー対MOV の話。コンボミスが妙に目立ったが。。。
・Alex Valle の話。「実はEVO でリュウをシークレットで使おうと思っている」とJames Chen に言っていたが、実際は吉光だった。 
・Top 8 は全体的にコンボミスが目立った。「Top 8 は退屈だった」とUltraDavid。
・ジャスティン曰く「ストクロでは、CVS2でやってたみたいな退屈な待ちプレイができる。スト4でルーファスを選んだのは、『ジャスティンは攻撃的なプレイをしない』って批判されてたからなんだ。」
・ストクロはSF3のように、「予選は色々なキャラがいて面白いが、決勝は特定のキャラばかりで見ていてい退屈なゲーム」になっていくのか。
・「ストクロはダメージの危険度が高いから、勝つためにはジャスティンがやっているように極限まで安全なプレイをするのが正しいプレイになる。MVC2 でもそうだったんだけど、ストクロだとそれがより明確に出てしまう」とJames Chen。
・James Chen が持っているSF3 のビデオの話。
(これのこと?>https://www.youtube.com/watch?v=CTTRpvGAZgk

★UMVC 3の予選
・クリスG やヤイプスが負けた試合など、配信外の試合で番狂わせがあった。
・それを録画して動画サイトにアップしてくれた人たちに感謝。彼らがいなかったら、誰も注意を向けなかっただろう。

★スマッシュの予選
・スマッシュの予選はUMVC3 より盛り上がっていたようだ。

★インジャスティスの予選
・パーフェクトレジェンドが一回戦で負けてルーザーズに。
インジャスティスは東海岸と中西部のプレイヤーが強いが、カリフォルニア南部のプレイヤーも健闘。
・Aris がCDJr. に勝った!
・密かにインジャスティスをプレイしていたプレイヤー。

★KOF の予選
・UltraChen の二人は全く見られなかった。 

★EVO のスタッフとして働くことの大変さ

★BYOC のエリアが小さかったという不満があった。
・BYOC エリアは小さくはなかったが、サイドトーナメントのエリアに紛れていた。来年からは、BYOC とサイドトーナメントのエリアをはっきり分けた方がいいかも。

★サイドトーナメントの話
・スカルガールズのサイドトーナメントの話。170人ぐらいのエントリー。
・場所を間違えてスカルガールズの決勝を見られなかったUltraDavid。「いくら待っても始まらなくて、仕方がないからダイブキックのコメンタリーをしに行ったら、そこでスカルガールズの最後の試合をやってたんだよ。忙しくて見れなかったわけじゃないのに。」
・ダイブキックのサイドトーナメントの話。
・ヴァンパイアセイヴァーのサイドトーナメントに強く勧誘されたがスパIIX のサイドトーナメントやコメンタリーの仕事があってできなかったJames Chen。
 
【ブレイク】

YouTube Pt2
http://www.youtube.com/watch?v=DfWY3pdqlfc

★KOF の決勝
・イントロビデオとその作成者にShoutout。EVO のすべての決勝のイントロビデオを作った。
UltarDavid はKOF に詳しいギビーと一緒に観ていた。どうして舞が使われたのかなどの質問に答えてくれた。
・カリフォルニア南部のレナルド(Arcade Shock)が優勝。去年の準優勝者Bala の代わりにリベンジ。
・CafeID は「カフェイード」と読むらしい。
・Woo の話。前日にホテルの部屋でマネーマッチをしていた時は、キャラクターをランダムに選び誰にも負けなかった。グランドファイナルでもレナルドを追い詰めたが、ある時点で流れが変わる。「ロマンスがレナルドに何か耳打ちしてたって聞いたんだけど、もしかしたらそれが…」とJames Chen。
・ギビーが言うには、レナルドが四回連続で投げを決めたときに流れが変わった。Woo は投げに弱いらしい。
・レナルドは、魅せプレイをしようとする癖がある?

★スマッシュブラザーズ
・「EVO のコメンタリーは、二人のうち一人は必ずEVO のコメンタリー経験者じゃないといけないことになってて、だから僕が決勝のコメンタリーをすることになったんだ。スマッシュのコメンタリーをするのはずっと夢だったんだけど、無理に自分の希望を押し通したわけじゃないよ。」とJames Chen
・APEX のTop 8 のうち6人がEVO のTop 8に入った。
・APEX の優勝者Armada は引退したはずだったが、兄弟がEVO に出ることになって同伴で出場。「Armada のピーチのプレイは素晴らしかった。これからも彼のプレイが見られることを願ってるよ」とJames Chen。
・観客の盛り上がりもすごかった。「インジャスティスのコメンタリーのためのノートを見てたんだけど、スマシュの歓声が大きすぎて中断しなきゃいけないときが何度もあったよ」とUltraDaivid
・アイスクライマーの永久コンボ(Wobbling)の話。永久コンボの発見者本人(Wobbles)がグランドファイナルに。
・スマッシュのキャラクターの多様性はとても大きかった。Dr. マリオのTop 8 入りに喜ぶUltraDavid(Dr. マリオ使い)。
・ジグリーパフはダルシム?一定の距離を保ってジャンプキックを繰り返す戦法。
・Dr. Pee Pee の名前の由来。学校でズボンにジュースをぶちまけられたときについたニックネーム。本人は「まさかトッププレイヤーになるとは思っていなかった」と言ってるらしい。
・「アイスクライマーの永久コンボで盛り上がる」ということに驚くスマッシュプレイヤーも。過去のスマッシュの大会では、永久コンボはブーイングされていたのに。
・UltraDavid とスマッシュプレイヤーの会話:「永久コンボで盛り上がるなんて思わなかったよ。」「なんで?チープで最高じゃないか。」「え?だってチープだろ。」「そうだよ。チープだからいいんじゃないか。」「…」
・アイスクライマーは投げを決めるために賢く戦わなければいけない。ナナがいないアイスクライマーは、オイルが乾いたハカン?
・「任天堂にみんなで感謝のツイートをしよう。配信を許可してくれてありがとう、スマブラの新作は必ず買います、ってね」とJames Chen
・「そうだね。いい考えだと思うよ…でも僕はまだ怒りがおさまらないんだよね。とにかく、配信を禁止しようとした任天堂の顧問弁護士がクビになることを願うよ」とUltraDavid

★インジャスティス
・KZDの話。一試合も負けなかった。
・KDZ のスーパーマンはとてもトリッキーだが、EVO ではあまりトリックはみられなかった。「去年のストクロのインフィルトレーションとラフのペアみたいだね」とJames Chen。
・Interactables の重要性は?PRログはInteractables が気に入らないようだ。ビルの屋上のステージでは、Interactables のせいで特定のキャラクターが圧倒的に有利。
・インジャスティスの決勝は期待していたほど盛り上がらなかったが、インジャスティスはこれからも人気が続くだろう。「エントリーしたゲームの中で一番プレイしたかったのはインジャスティスだよ」とJames Chen
・KDZ はEVO のあとローカルな大会でホークガール使いに負けた。
・インジャスティスにはまだまだ研究されるべき要素が沢山。スーパーマンにはプッシュブロックが有効?

★キラーインスティンクトのデモの話
・UltraDavid はインジャスティスのコメンタリーが終わったあとで部屋に着替えに行っていたので見なかった。
・キラーインスティンクトはコンボが全て。コンボが始まってから重要な駆け引きが始まるが、その駆け引きはキャラクターごとの違いがでるのだろうか。
・James Chen はEVO のあと制作チームのFilthyRich と話してたくさんのフィードバックを与えた。十分に検討してもらえるようだ。

【ブレイク】

★UMVC3 
・UMVC 3は今年のEVO のハイライトだった。
クリスG 戦のジャスティンの逆転劇。ジャスティンのストームでこんなに盛り上がるなんて10年前には考えられなかった。当時はジャスティンは嫌われ者だったのに。このようなヒーローの誕生がEVO にはつきもの。
・アンジェリックはよく知られたダークホース。F チャンプを破って4位に入賞したCloud 805 もダークホースだった。このような意外なプレイヤーが上位に入るのはUMVC3 らしい。
・アンジェリックのシュマゴラスの話。EVO 後にシュマゴラスを使いはじめるプレイヤーが続出(James Chen もその一人)。KaneBlueRiver もシュマゴラスにキャラ替え。目玉コンボは見た目よりずっと難しい。
Nerses はUMVC3 がWednesday Night Fight で行われていた時代にいたプレイヤー。クリスG と戦うことを一番の目標にしていたキラーカイを破り、その後クリスG にボロ負け。キラーカイ激おこ。
・James Chen が予想した上位四人は「クリスG、F チャンプ、フロッカー、PRログ」だった。
・「Cloud 805 とザックが最も予想外なプレイヤーだった」とUltraDavid
・Top 4には意外にもドゥームがいなかった。 ドマムがTop 8 に3人。
・ゼロはSF4 のキャミーのように「使えば簡単に勝てるキャラ」なのか。
・ジャスティンがヒーローになったのは、ジャスティンがストームと豪鬼という珍しいキャラを使っていたから。
・UMVC3 はキャラ差が大きいゲームである。ゼロヴァージルがTop 8 に3人。と同時に、強キャラを使わなくても勝てることが示された。
・フロッカーはヴァージルよりホークアイのほうが強い。
・「フロッカーは強キャラばっかり使っている」と批判されているが。。。
・自分が弱キャラを使っているからといって強キャラを使うプレイヤーを批判するなんて馬鹿馬鹿しいことだ。自分のスタイルに合ったキャラを使うのが一番。
・「僕はスト3でQ を使ってたけど春麗に負けても文句言ったことないよ」(UltraDavid)。「僕なんかストゼロ1で春麗を使ってたんだよ」(James Chen)。「ストゼロ1のことは知らないけど」(UltraDavid)。
・フロッカーはもともと「ゼロというキャラクター」が好きで、前作からゼロを使っている。
・「観客全員がジャスティンを応援してる中で、フロッカーはその勢いに負けずに優勝したんだ。簡単にできることじゃないよ」とUltraDavid。
・「個人的にはジャスティンに優勝してほしかった。最後にコンボをミスしなかったら優勝してたかもしれない。」とJames Chen。

★SF4
・キャラクターの多様さ。全39キャラクターの62%がTop 32 に入っている。
・プレイヤーの出身地の多様さ。Top 32 全員の出身地を暗唱する二人。
・日本の格ゲー五神のうち四人がTop 8入り。格ゲー五神は2ch から始まったが、日本よりアメリカのFGC の方がこの五神を重要視しているようだ。「格ゲー五神を選んだ人は、鼻の穴を大きくしてるだろうね」とJames Chen。
・Sako はトパンガアジアリーグでの活躍が知られ、優勝を予想する人が多かった。
・PRログはアメリカ最強のストリートファイタープレイヤー。最後にスウィングブローさえ使わなければ…
・インフィルトレーションのハカン。UltraDavid はUMVC3 のときからすでにテキーラを500ml 飲んでいて、ものすごく酔っぱらっていた。ハカンの登場に大騒ぎしていたUltraDavid の声は、コメンタリー席のJames Chen にも聞こえていた。UltraDavid の賭けに誰も応じなかった(興奮しすぎ)。
・PRログはハカン対策でフェイロンを使う(準備しておく)べきだった。
・「僕がコメンタリーで『インフィルトレーションはハカンを使うかも』って言おうとした瞬間、インフィルトレーションがハカンを選んだんだ。あと2秒言うのが早ければって思うよ」とJames Chen
・インフィルトレーションのハカンの動きはごく基本的なもので、特にトリッキーなプレイをしていたわけではない。もしインフィルトレーションがハカンのハイレベルなテクニックを学んだら、ものすごく強くなるだろう。 
・ウルトラSF4でハカンが強化されすぎないことを祈る。
・SF4はUMVC3 ほどの盛り上がりはなかったものの、試合の内容は見応え十分だった。
・Xian の優勝は意外ではない。元の地上戦やセットプレイはリスクが少ない割に攻撃力が強すぎるという意見もある。元は強キャラではないがそれなりに強いキャラだ。
・ウルトラSF4のキャラ調整がどうなるか少し心配。「変更は大幅なものではなく、ごく小さなものにとどめてほしい」とJames Chen
・SF4 のキャラバランスは非常にいい。EVO の結果がそれを示している。

★賞金の話
・今年は去年より一位のプレイヤーに支払われる賞金額が少なく、その分七位と五位のプレイヤーにより多く支払われた。
・賞金額を増やすためにはスポンサーの力が必要。そのためには、ストリームチャットの質の向上や八百長試合をしないなど、コミュニティ全体の成熟が必要。 

★ネモとクリスGのマネーマッチは Lv3 Focus で解説する予定。

2013年7月26日金曜日

このごろのUltraChen

EVOが終わって二週間、UltraChenTV が休み(今週の火曜日はUltraDavid の都合でドタキャン)で寂しい限りですが、UltraChen の二人はそれぞれ結構アクティブに活動してます。そのあたりを簡単に紹介しておきます。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++
いきなり余談ですが、下記のリンクのような英語の長文をインターネットで読むときにおすすめなのが、「Mouseover Dictionary」というツール。意味を知りたい単語やフレーズの上にマウスカーソルをあわせるだけで意味が表示されるので、辞書をひく手間が省けてとても便利です。私は、以下の2つを使っています。



+++++++++++++++++++++++++++++++++++

★UltraDavid が自身のブログに論文(?)を投稿。テーマは「プロゲーマーを法律的にスポーツ選手と考えると。。。」法律の専門家であるUltraDavid ならではの読み応えのある長文です。
Inviting Regulation: The Sportsification of Video Games
http://dpgatlaw.com/2013/07/23/inviting-regulation-the-sportsification-of-video-games/
米国務省はLoLの外国人プレイヤーにスポーツ選手としての就労ビザを出した。プロゲーマーはスポーツ選手なのか?20X6年。プロゲーミングの未来とは。

★James Chen がUltaraChenTV のブログに長文を投稿。
UMVC3 Balance Change Ideas: A Response to Brokentier’s Viscant
http://www.ultrachentv.com/2013/07/24/umvc3-balance-change-ideas-a-response-to-brokentiers-viscant/
Viscant が書いたUMVC3 の調整案(http://www.brokentier.com/blogs/news/8346848-proposed-umvc3-changes-by-viscant)に答えるかたちでJames Chen 自身のアイデアを披露しています。

UltraDavid がヤタガラス英語版のダイナミックコメンテーターに決定。
James Chen、Maximilian に続いて三人目。ダイナミックコメンテーターはこれで全員のようです。
http://www.indiegogo.com/projects/yatagarasu-attack-on-cataclysm?c=activity

UltraDavid がトークショーOneMoreGameTV にゲスト出演。
アーカイブはこちら。

UltraDavid の出演は55:00 ごろから50分ほど。上記のプロゲーマーに対する就労ビザの交付について、専門家として番組DJ からの質問に答えています。その他、FGC やEVO についての話題も。

★UltraDavid がIPlayWinner の配信にゲスト出演。五人(@darryh @Magus1234 @nycfurby @UltraDavid @brnsntrn)でEVO2013について語っていました。
The Fray - Episode Twenty Two - EVO 2013 
http://www.youtube.com/watch?v=1mMZozlHPms



★以下、UltraChenTV とは直接関係ありませんが、個人的に気になったSRK の記事です。UltraChen の二人もツイッターで話題にしていました。いずれも格闘ゲーム初心者のための入門記事です。 

Domination 101: Controlling Space
http://shoryuken.com/2013/07/24/domination-101-controlling-space/
Seth Killian が10年以上前にSRK のフォーラムに書いたものの再録。空間を支配することの重要性。

So you want to learn how to play fighting games…
http://shoryuken.com/2013/07/23/so-you-want-to-learn-to-play-a-fighting-game/
格闘ゲームをゼロから学ぶ人へ。



2013年7月9日火曜日

Evolution 2013 SuperShow! 7/8/13


YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=UeHQpWHbakE

★UltraChen の二人は火曜日にベガス入り。
・EVO の前にラスベガスを満喫するため。EVO がはじまったらコメンタリーで大忙し。

★以前にEVO で8つのゲームをやったとき(2002年?)は「もう二度とこんなことしない」と言っていたのに。当時はアーケード筐体でやっていた。参加者はずっと少なかった(300人ぐらい)。

★EVOの歴史
・AGSF2 の話。フォーラムの始まり。
・フォーラムで始まった各地域のライバル関係。どの地域のどのプレイヤーが一番強いのか決めるため、初めての大会が実現。
・B3(Battle By the Bay)の話。アメリカで初めての全国大会。60人強の参加者。1995年ごろ(James Chen は大学1年だった)。秘密にされたテクニックの話。
・B4(2000年)、B5(2001年)。B5ではジャスティンが初登場、マーヴルで優勝。ジャスティンはもともと東海岸のプレイヤーで、当時は東海岸のプレイヤーが強かった。
・2002年が初めてのEVO。ラスベガスではなかった。大会のスケジュールについて、「日曜日に他のゲームの大会をしないで、それまでのゲームの決勝を見るだけなんて最低のアイデアだと思ったんだけど、実際やってみたらそれは全く正しい判断だったんだ」とJames Chen。
・EVO はそれから毎年行われた。 初めてラスベガスで行われたのは2005年。
・2009年に参加者が爆発的に増えた。参加者の数では、世界で最大のゲーム大会に。
・James Chen は毎年参加している。
・UltraDavid は2004年にEVO 初めて行った。大会には参加せず観戦のみ。でも日曜日は観戦しなかった。「一緒に行った友達が、日曜日は行きたくないと言い出してさ、自分一人だけで車を運転して行くのは面倒だったんだよね。本当にバカだったよ」。その結果、梅原の伝説のブロッキングを生で見られなかった!それから2009年まで、大学の授業があって参加できなかった。
・James Chen も梅原のブロッキングをもうすこしで見逃すところだったが、James Chen のコンボビデオがEVO で上映されることになり「強制参加」させられた。

★各ゲームのエントリー数

★スカルガールズのサイドトーナメントの話。
・今のところ160人以上のエントリーがある。
・モータルコンバットのエントリー数(200)を越える可能性も。

★EVO には、トーナメント以外のセクションもある。インディーゲームセクションなど。

★EVO のスケジュールをおさらい。

★今日発表されたストリームスケジュール
http://www.eventhubs.com/news/2013/jul/08/official-evolution-2013-stream-schedule/
・最終日にスペシャルプレゼンテーションも。
・最後はSF4。1600人以上の参加者。SF4は最も国際的なゲーム。
・James Chen は、はじめにスケジュールを見たときは変だと思ったが、↓の話を聞いて納得。
・鉄拳、P4A、ストクロは予選が配信されないのに、配信2はMK9 とインジャスティスが独占している。それはMK9 とインジャスティスが別の部屋で行われるため。
・予選が配信されないゲームについて、UltraDavid は不満。「P4A に出るためだけにEVO に来るプレイヤーもいるのに」と。
・「配信されるゲームを決める際に運営チームに賄賂があった」という噂があるが、「それは絶対にありえない。と言っても、誰も僕の言うことを信じないだろうけど」とJames Chen。
・鉄拳、P4A、ストクロの予選は非公式配信から配信される予定。Super Turbo(スパIIX)やソウルキャリバーのサイドトーナメントも配信される。

【ブレイク】

★ゲスト:EVO の運営チーム代表者の一人、Tony Cannon
・以前に8つのゲームが選ばれた2002年。当時の参加者は250人ぐらいだった。
・今年9つもゲームが選ばれたのは、「人気のあるゲームが多かったことと、エントリー数がそれほど大きくならないゲームもあるだろうと考えた」などがその理由。
・スマッシュの参加者数は予想よりずっと多かった。今までのスマッシュの大会で最大規模になる。
・MK9とインジャスティスはプレイヤーの重なりが大きいため、同日に行うことはできなかった。
・非公式配信に対するEVO からのサポートもできる限り行っていく。
・EVO の運営チームが配信スケジュールについて賄賂を受け取ったという噂は、Tony も完全に否定。
・インジャスティスがEVO に追加されたのは、Warner Brothers からの提案。その際、WB から金銭的サポートがあったのは確かだが、それはトーナメント運営にかかるコストの分。
・それぞれのゲームのコミュニティの間のバランスをとることの大切さ。
・ガイドブックアプリで公開された会場の地図。2つの部屋があり、そのひとつひとつがEVO2012 と同じ規模の大きさ。スクリーンは3つあり、別々のゲームを配信。一日中試合が見られる。
・トーナメント以外のイベントの話。
・サブルームの座席数は2000。
・サブルームへの配信は少しタイムラグがあるかも。
・サブルームではコメンタリーを聴きながら観戦できる。去年は、コメンタリーを聴くためにサブルームでの観戦を望むものもいた。
・BYOC(Bring Your Own Console) エリアでカジュアルプレイもできる。ダイブキックのブースも。キラーインスティンクトはマッドキャッツのブースでできる。
・メインルームがこれ以上大きくなることはない。
・メインルームとサブルームは隣り合っている。
・ファンタジーブラケットも行われる予定。
・Salty Bet の話。

★Tony Cannon の優勝プレイヤー予想は?
・クリスG vs その他。インフィルトレーション vs その他。
・去年のF チャンプの優勝は予想外?
・「2011年のふーどの優勝は完全に予想外だった」とTony Cannon。「そうだね。誰もふーどの存在を知らなかったよね」というJames Chen に、「僕は知ってたよ」とUltraDavid。

【ブレイク】

★各ゲームの注目プレイヤーとそのストーリー
・例えば、インジャスティスのスコーピオン。

★鉄拳
・韓国のプレイヤーが他を圧倒するだろうと予想されている。
・ECT とファイナルラウンドで優勝した韓国のJDCR はEVO には来ない。
・同じく韓国のニーとニン。
・アトランタや東海岸の鉄拳プレイヤーにも注目。
・鉄拳のメッカはファイナルラウンド。EVO に来ない東海岸のプレイヤーもたくさんいる。
・メインストーリー:韓国のプレイヤーの優勝を妨げられるか。

★ペルソナ
・注目のプレイヤーについてのビデオ↓がおすすめ。予選の各ブロックについて注目プレイヤーを解説。
P4EVO - Pre-Tournament Speculation/Discussion Featuring STUNEDGE
https://www.youtube.com/watch?v=MBQ4QEflR9o
・日本人プレイヤーの話。
・CEOで上位入賞したアメリカ人プレイヤー。
・メインストーリー:ギルティギアのように日本人プレイヤーが他を圧倒するだろう。アメリカは日本にどこまで太刀打ちできるのか。「日本人プレイヤーで予選を勝ち抜かないプレイヤーがいたら、それだけでアメリカのペルソナコミュニティにとっては大ニュースだ」とJames Chen

★MK9
・パーフェクトレジェンドの3連覇なるか。パーフェクトレジェンドはDead or Alive 4を含め、EVO で三回優勝している。
・パーフェクトレジェンドはインジャスティスをメインにプレイしているが、MK9 は今年が最後のEVOかもしれないので、負けたくないだろう。
・その他のプレイヤーの話。
・インジャスティスの存在はMK9のシーンにどう影響するか。

★携帯にかかってきた電話にでるJames Chen。
・James Chen がいないとブレイクにする方法がわからないUltraDavid。

【ブレイク】

★ストクロ
・強キャラは?
・春麗は多くのトッププレイヤーが使っているが強キャラ?「春麗はみんなが言うほど強いキャラだと思わない」とUltraDavid。「ジャスティンとリッキーは、春麗がいかにお手軽で強いか語ってたけど」というJames Chen に、「あいつらは、まだまだ研究が足りないんだよ」とUltraDavid。強キャラかどうかさておき、春麗は多くのトッププレイヤー(クリスG、リッキー、ジャスティンetc)が使っているため警戒が必要。
・ルーファスはリッキーが使っているが、中堅キャラ。
・Seth LOLOL も使っているクマ。Seth はアメリカを代表するストクロプレイヤー。インフィルトレーションにも勝ったことがある(ファイナルラウンドで)。
・その他のプレイヤー:ももち(CEOで優勝、仁ニーナ)、インフィルトレーション(仁サガット?)、ときど(ダルシム?)、LPN(CEO でTop 8)、ライアンハンター(ゲームも知識では一番)、サンチェス、ダイミニオン、ナックルデュード
・メインストーリー:トッププレイヤー vs オンラインプレイヤー、常連プレイヤー vs 新手のプレイヤー
・ストクロはアメリカのプレイヤーにも大きなチャンスがあるゲーム。各国のプレイヤーの実力はかなり均衡している。
・試合展開がスローになるかスピーディーになるか。 ジャスティンやリッキーの試合はいつもスローペースな試合になる。
・ストクロは試合のペースが遅くなりがちだが、 「CEOでのももちのプレイはスピード感があって面白かった」とUltraDavid。

★KOF
・KOF に関して届いた長いメールを読み上げるUltraDavid。
・去年準優勝のBala はビザの期限が切れてアメリカに滞在できなかった。
・韓国のプレイヤー。去年の優勝者Mad KOFは、数カ月前に日本を訪問。Mad KOF を破った日本人プレイヤーもいる。
・日本人プレイヤーの話。大御所など。
・メインストーリー:韓国の連続優勝を止められるか。
・ロマンスに優勝のチャンスは?

★スマッシュブラザーズ
・James Chen がスマッシュを習っているプレイヤーから教えてもらった、13ページにのぼる情報を読み上げる。
・サバイバー(TV番組)に出たプレイヤーが帰ってくる。
・サバイバーをトーナメントの名前だと勘違いするJames Chen。
・ミュートゥーキング。マンゴ。
・Armada は寄付が集まってEVO に来れることになった。Armada はAPEX で優勝。準優勝はマンゴ。
・アイスクライマー使い。アイスクライマーの永久コンボは禁止されていない。このことはどう影響するか。
・Dr. PeePee。ファルコンとマースの使い手。
・ドイツ人プレイヤー。とてもハンサム?
・ヨーロッパから様々なプレイヤーが参加。
・引退したが戻ってくるプレイヤーも。
・弱キャラを使うプレイヤー。
・メキシコからくるプレイヤー。
・James Chen はスマッシュのコメンタリーをすることになっている。

★インジャスティス
・UltraDavid はインジャスティスのTop 8 のコメンタリーをする。それが決まって以来、インジャスティスの猛勉強をしている。「インジャスティスはすごくいいゲームだから、それが伝わるようなコメンタリーをしたい。僕がマーヴルでかつてやっていたような、情報量ゼロのコメンタリーをするつもりはないよ」。
・最近のアップグレードで弱体化したスコーピオンは使われるか。
・スコーピオンはCEOではまだ強かったが優勝しなかった。優勝したのはクリスG のグリーンアロー。
・パーフェクトレジェンド。クリスG。
・変わったのはスコーピオンだけではない。強くなったかつての弱キャラにも注目。
・パッチによって全体的に対空技が強くなった?
・モータルコンバットプレイヤーと鉄拳プレイヤー。KDZ、アリス。。。
・下段と中段の駆け引きは鉄拳プレイヤーが最も得意とする。
・インジャスティスはもっとも新しいゲームで、EVO が初の国際大会になる。

【ブレイク】

★UltraDavid がCEOでもらったTシャツ。

★UMVC3
・SRK のフォーラムにまとめられた情報。注目プレイヤーの今までの戦歴。
http://forums.shoryuken.com/discussion/180309/marvel-preview-for-evo
・絶対的な優勝候補、クリスGの話。クリスGが今年出場して優勝しなかったトーナメントはたった2つ
・クリスGに勝つチャスがあるのは誰?クリスGに勝ったことがあるプレイヤー:フロッカー、PRログetc...
・日本のネモにも注目。つい先日、ジャスティンと15試合先取をした。15-14でジャスティンが勝ったが。。。
・「ネモのコンボ精度はすごい。クリスG を脅かすプレイヤーベスト5 は、F. チャンプ、ジャスティン、PRログ、フロッカー、ネモ」とUltraDavid。
・「去年のEVO でインフリットが準優勝するとは誰も予想してなかった。そういう番狂わせが今年も起きるとしたら、それは誰?」というUltraDavid の問いかけに暫く考えこんだ後、「アポロジーマン」と答えるJames Chen。アポロジーマンが隠しているはファイアーブランドのテクニックがある?
・Curleh Mustache で優勝したDios X の話。
(・Curleh Mustache の結果はこちら↓)
http://shoryuken.com/2013/07/07/curleh-mustache-west-ultimate-marvel-vs-capcom-3-invitational-streaming-live-from-university-of-california-irvine/
・KaneBlueRiver の話。「Kane は日本を含むあらゆる場所に行っていろんなプレイヤーと対戦した経験がある。その練習量は去年のインフリットを思わせる」とJames Chen。Kane のチームの爆発力は軍を抜いている。
・Angelic、Moons、レイレイ、WhiteBlack、Green Ace
・リチャードウェンはEVOに来ない。Curleh Mustache ではF チャンプを倒したのに。。。
・メインストーリー:クリスG のモリガンドゥームを破るのは誰?
・モリガンドゥームは過大評価されている。強いのはモリガンドゥームではなく、クリスG。「Top 8に入るモリガンドゥームはクリスGだけ」と予想する二人。
・バケットヘッド、ザックベネット
・乱馬様
・ゼロ使い:フロッカー、ニオ、フロックス。ゼロ使いはTop 8に何人?
・Marn (ゼロ使い)はCurleh Mustache でF チャンプを脅かしたが。。。
・「マーヴルのTop 8は予想するのがとても難しい。」とUltraDavid。「Top 8 の半分は意外なプレイヤー、もう半分は予想通りのプレイヤー」と予想するJames Chen。

★SSF4AE
・「注目すべきキャラクターはほとんど全キャラ。どのトーナメントの結果を見てもキャラクターはバラバラだし、複数のキャラを使うプレイヤーもたくさんいる」UltraDavid
・キャミーの話。「キャミーは優勝しないと思う。キャミーはぶっこわれてるからTop 8 には入るかもしれないけど、EVO を最後まで勝ち抜くほど骨太のキャミー使いはいない、そんな気がする」とJames Chen。「僕はキャミーは優勝してもおかしくないと思うよ」とJames Chen。
・色々な国に注目すべきプレイヤーが多すぎて語りきれない。
・マイクロスは4位になるだろう(笑)
・梅原。PS3で練習しまくっている。今年は大会にあまり参加していないが、そんなことは梅原には関係ない。
・「インフィルトレーション、シェン、梅原。この三人は絶対に外せない。この中から二人は絶対にTop 8 に入るはず」とUltraDavid。
・ライアンハート、Popi。Popi はインフィルトレーションを破ってDreamHack で優勝。
・キャミープレイヤー:アリオン、シャオハイ。(アリオンは予定変更でEVOに来ることに!)
・Sako のいぶきと殺意
・去年のTop 8 は六カ国、8人のキャラクター。
・今年のTop 8 は三試合先取。「知らなかった。これでプンコの優勝は完全になくなったね」とUltraDavid。
・三試合先取は、インフィルトレーション、梅原、ジャスティンに有利。
・Top 8 に八カ国のプレイヤーということも十分にありえる。

2013年7月6日土曜日

【編集中】Just Talking Podcast - About UltraChenTV 【番外編】

今週はUltraChenTV が休みなので、番外編ということでJames Chen が2ヶ月前に出演したポッドキャストのインタビューを大雑把に書き出すことにしました。

Just Talking Podcast - About UltraChenTV

http://justtalkingpodcast.com/2013/05/21/about-ultrachentv/

★James Chen のコメンタリーの特徴
・コメンタリーをする時に心がけているのは、試合の流れを細かく分析して解説すること、見ている人が学べるような教育的な解説をすること。
・James Chen の親父ギャグ(Pun)の話。親父ギャグは前もって考えているわけではない。普段から親父ギャグを言って周りに嫌がられているが、コメンタリーでもそれをやって全世界から嫌がられている。コメンタリーでは、ありのままの自分になることも大切。思いついても言わない親父ギャグもある。

★ストリートファイターIIの話
・ストII が斬新だったのは、自分がゲームで戦ったキャラクターを自分でも使えること。
・ソニックブームの出し方を誰も知らなかった頃の話。ラウンド開始時にはなぜか出るのだが。。。溜め技という概念を誰も考えつかなかった。
・スクリューパイルドライバーは、CPU にしか出せない技だと思われていた。
・「トモ・オオヒラ」の話。トモはアメリカ初の(今で言うAlex Valle やJustin Wong のような)トッププレイヤー。
・カリフォルニア南部のFGC のはじまり。当時参加したトーナメントの話。ストリートファイターは対戦を真剣に楽しめる凄いゲームだとわかった。

★ストリートファイターのキャラクターの数とバランス
・はじめは8人だったが、だんだん増えていった。
・はじめはガイルが強キャラでバランスはあまり良くなかった。
・ストIIダッシュではM.Bisonが強すぎた。ストIIダッシュは最もバランの悪いストリートファイターだろう。
・ストIIターボはストIIレインボーに対抗して作られた?当時カプコンはスパIIを作っている最中で、カプコンUSA がターボを作ることになった。ストIIターボは最もバランスのいいストリートファイター。

★このような格闘ゲームの歴史をどうして知っているの?
・「認めたくないけど、僕は二十年以上も格闘ゲームをやっているから、長い間いろいろな人と話していろいろなことを聞いたんだよ。」

★コメンタリーをはじめたきっかけ
・当時の格闘ゲームのストリームや動画についていたコメンタリーは、ほとんど何も解説していなくて不満があった。でも自分では挑戦していないことについて文句を言いたくなかった。
・Alex Valle が格闘ゲームの講習会を始めた時に見学に行ってみて、毎週行くようになった。「AJ がそのイベントの配信を始めることになってコメンタリーを募集していた。そのときに、自分でもやってみようと思ったんだ。」
・「はじめはとても難しくて、何を話していいのか全然わからなかった。誰の目から見ても酷いものだった。でも毎週やっていくうちにだんだんコツを掴んでいったんだ。」

★どのようにコメンタリーのスタイルを確立していった?
・もともと物事を分析的に考える習慣がある。
・以前から、GameFact.com のFAQコーナーで、Jchensorのペンネームで質問に答えたりしていた。CVS2のテクニックについて説明した文章は、MS Word のページ数にしたら100ページ以上にのぼる。FAQのページでは、ちょっとした有名人になった。
・「ちょうど大学を卒業するぐらいの時期にSRK のウェブサイトができて、そこでコンテンツを募集してたから、コンボビデオを投稿しはじめたんだ。今度はコンボビデオの制作者として知られるようになった。SRK のフォーラムもできて、そこの質問に対する答えも投稿したりしてた。」
・「そういうふうに、僕はコメンタリーを始める前から、コミュニティの中で何かと教育的な立場にあったんだ。物事を初歩から噛み砕いて説明するのが得意なんだと思う。」
・頭が良すぎて教えるのが下手だった統計学教員の話。

★上級者にも初級者にも届くようなコメンタリーをするには?
・心理的な駆け引きについて解説することを重視する。
・コメンタリーをしている最中に、ツイッターで視聴者から質問をもらう。それがコメンタリーのトピックを選ぶ助けになることもある。
・初歩的な質問に対しては、試合の合間の時間に解説する。
・UltraDavid 曰く「試合中のある局面の裏では、プレイヤーの頭をよぎるものが20ぐらいある」。その駆け引きは目に見えないもので、格闘ゲームに慣れていない人にはわかりにくいもの。
・「いまは、格闘ゲームの第一線から退いているけど、昔はトッププレイヤーだったから、プレイヤーが何を考えてプレイしているのかは、ある程度は理解できるんだ。」

★自分の実力とコメンタリーのバランス
・「昔はAlex Valle などのトッププレイヤーと対等に競うぐらい実力があったんだけど、今はそうじゃないから、『James Chen はそんなに強くないのにどうしてコメンタリーをしているんだ?』って言われることもある。自分でそう思うこともある。」
・バスケットボールでも二流選手が優秀なコーチになったり、逆に一流の選手がコーチとしては全く冴えなかったりすることもある。
・「Yipes やAquaSilk のように、コメンタリーが上手いトッププレイヤーいる。そういう意味じゃ、どうしてJames Chen が?って言われたら反論のしようがないんだけど。」
・Yipes はエンターテイナーとしての側面が強く、James Chen とは全く違うスタイルのコメンタリー。それぞれ違うスタイルの、様々なコメンタリーが存在することは、素晴らしいこと。
・「僕のやり方が一番優れているなんて全く思わないよ。コメンタリーをやりたいっていう人にいつもアドバイスするのは、僕のまねをしたら親父ギャグの言い過ぎでみんなから嫌われるよってこと。僕がコメンタリーを始めた時も、Yipes みたいな笑えて盛り上がるコメンタリーをしようとして全くうまくいかなかった。誰かの真似をしようとしないで、自分に合ったスタイルを確立した方がいいんだよ。」
・色々なスタイルのコメンテーターが二人でコンビを組むということも、コメンタリーの面白いところだ。UMVCのチームを作るときのように。「Vergilは誰?」の質問に「たぶんYipes。出てきたとたんみんな殺されるから」

★「コメンタリーで一番重要なのは?」「ずぶとくなること。」
・長時間コメンタリーをやってると、バカなことや間違ったことを必ず言ってしまう。それに対してみんながネガティブに反応するのは当たり前のこと。だからコメンテーターには、批判に傷つかない心構えが必要。
・例えば、Skisonic は素晴らしいコメンテーターなのにコミュニティのなかではいつも悪く言われていて、もうほとんどmeme(お約束のネタ)になっている。
・フォーラムの辛口なコメントに返信すると、「言いすぎてごめん。アドバイスのつもりだったんだ」と言われることもある。
・直接面識のない有名人に対して、つい悪口を言ってしまうのは自然なこと。自分でもバスケットの試合を見るときには、コーチや選手の悪口を言っていることがある。
・批判にはある程度の真実が含まれている。悪口から学ぶこともある。「マーヴルのコメンタリーで、ゲーム内のキャラクターの台詞をリピートする癖があったんだけど、ツイッターで指摘されて初めて気がついたよ。面白いのは、ジャスティンが同じようにキャラの台詞をリピートすると、みんなから『面白い』『ジャスティン最高』って言われるんだ。なんで?って思うよ(笑)」
・ジャスティンのコメンタリーが好かれるのは、ジャスティンが今もトッププレイヤーだから?

★FGC が抱える問題
・コミュニティの中に性差別があること
・格闘ゲーム自体が学ぶのが難しいこと
・SFやMVCなど人気があるゲームを作っているのはカプコンという日本の企業であり、ビジネスの文化的な違いからくる難しさもある。おそらくこの点が、FGC の発展を妨げている一番の要因と思う。
・インジャスティスは、格闘ゲーム入門に適しているかも。キャラクターが一般的によく知られているし、ゲームの中にフレームデータも内蔵されていて学びやすい。製作者にコミュニティの声を聞き入れる姿勢もある。
・コミュニティから生まれたゲーム、スカルガールズでは、トレーニングモードで当たり判定の表示ができる。日本のゲーム会社に、「当たり判定を見られるようにしてくれ」って言っても、「それがセールスにどう関係するの?ゲームデザインの企業秘密を明かしたくない」と言うだろう。
・日本の企業は、ブランドの人気を長期的に維持するよりも、短期的な売上を重視しているようだ。あるゲームが発売されてすぐは人気があっても、数週間後には安売りされていることも多い。
・UMVC3 の売上はカプコンの期待に届かず、ゲームはもうアップグレードされない。
・日本のトーナメントでは賞金が出せない(違法なギャンブルと考えられるから)。このこともトーナメントシーンの発展を妨げる要因になっている。
・だが、最近行われたトパンガアジアリーグでは高額の賞金が出された。合法的にどうやったのかわからないが、日本でも状況は少し変わってきているようだ。SF4のヒットによって格闘ゲームの人気が再燃している今、ブームがすぎるまでに変化が追いつくだろうか。

★FGC の今後の発展
・格闘ゲームの人気が低迷していた時期にも大会を行なっていたEVO のチーム。彼らがいなかったら、今のような状況は考えられなかっただろう。
・格闘ゲームのコミュニティに個人的な知り合いがたくさんいたらコメンタリーは難しくなる?
・Pot-split の問題(トーナメントの上位入賞者が賞金を山分けし、真剣にプレイしないこと)。Pot-split を完全に防ぐことはできないが、見ている人が興味をなくしたりするなどの悪影響を考えるべき。
・「MLG のようなスタイルはFGC の発展に適していない」という話。トヨタの車に乗っていた人がいきなりフェラーリを与えられたら。。。MLG などの外からの力を借りて急激に発展するより、FGC 独自のスタイルで少しづつ発展できる方法を模索していくべき。
・PAX East のパネルディスカッションの話
・FGC はNBA ほど人気が出ることはないだろうが、X-Game ぐらいの認知度になら到達できるかも。20年、30年かかる?その時には格闘ゲームで生活できる日が来るかも。

★Road To EVOの話

★クリスGの話
・クリスGは最も強いプレイヤーであり、何事もなければEVO でも優勝するだろう。だがクリスG には、心の乱れがプレイに大きく影響するという弱点がある。EVO という大きな舞台では波乱が起きるかもしれない。
・クリスG がモリガンを使い始めた頃は、モリガンのコンボをあまり使わずに戦っていた。それでも十分に強かった。当時は、「クリスG がモリガンのコンボをマスターしたら、誰も太刀打ちできなくなる」と言われていた。現在、本当にそうなっている。
・「クリスGの強さは、ソウルフィストとドゥームのミサイル」と言われているが、真の強さは、それ以外の部分に秘められている。

★EVO2013
・今年のEVOに、9つものゲームが選ばれたことには驚いた。だがトーナメント運営のプロ Tony Cannon ができると考えている限り、成功を疑う余地はない。
・2012年には非常に多くの新作格闘ゲームがリリースされた。今年のEVO には、それぞれのゲームのコミュニティやプレイレベルの長期的な発展が現れるはず。EVO が終わった後に、どのゲームが生き残るのかにも注目したい。
・EVO の9つのゲームそれぞれにコミュニティが存在し、プレイヤー人口の重なりはかなり小さい。それだけに、今年のEVO にはかなり多くの参加者と観戦者が見込まれる。
・最終日、最後のゲームはおそらくストリートファイターかマーヴル。アメリカではだんだんとマーヴルに人気が傾いているが、世界的にはストリートファイターが一番人気がある。


【残り10分ちょっと】

【編集中】
【編集中】
【編集中】