2014年3月19日水曜日

Tuesday S3 Ep 11 - Final Round Recap, USF4, Decapre

Tuesday S3 Ep 11 - Final Round Recap, USF4, Decapre

配信を見ながら書いたメモです。聞き逃した点もたくさんあるので、詳しくは配信アーカイブをご覧ください。
http://www.twitch.tv/ultrachentv/b/512356569

YouTube Playlist
https://www.youtube.com/watch?v=p5OAWvBlzqA&list=PL45-KVgrSkf5pfPdPt2BdUnacqeWWr3cX

MP3 Version
https://dl.dropboxusercontent.com/u/14406494/UltraChenTV/11%20Tuesday%20S3%20Ep11%20-%20Decapre%2C%20Final.mp3

★ファイナルラウンドから帰ってきたばかりの二人。
・UltraDavid の「飛行機の中で熟睡するためのテクニック」。かばんを膝の上かテーブルの上に載せ、抱きかかえるようにもたれかかって寝るとよく眠れる。

★USF4 の五人目の新キャラDecapre が発表
http://shoryuken.com/2014/03/16/capcom-reveals-decapre-as-ultra-street-fighter-ivs-fifth-roster-addition/
・James Chen はキャミーが好きだが、Decapre はあまり気に入っていない。「シャドルーのチームの12人の中からひとりだけ選ばれるってのが変な感じ。」
・二人には発表の前に数時間Decapre を試す時間がもうけられていた。
・UltraDavid のブログ記事「ウル4ベータ版ファイナルラウンドバージョンの所見、各キャラの印象」
http://www.ultrachentv.com/2014/03/18/impressions-of-characters-pt1/
・キャミーと同じのように見えるが、Decapre はためキャラだから差別化は図られるだろう。通常技はほとんど同じ。Vega (Claw) と似たような技も。垂直ジャンプ技(キャミーの弱点)にもキャミーとは違う特徴がある。
・テレポート(スクランブル)の入力はソニックブーム。どの方向にテレポートするかは赤い閃光でわかるようになっている。フーリガンのようなスライディング技もある。
・ダイブキックやセキセイのような技(Stomp)もある。Stomp は反撃しやすそう。テレポートからダイブキックができる。EX ダイブキックをするにはメーターが2つ必要なようだ。
・アッパーカットはサマソコマンド+P。Decapre はキャミーのように前に歩きながらアッパーカットが出せないで、歩いたのを見てから飛び込むのが有効だろう。
・EX Stomp は無敵フレーム有のようだ。
・地上スパイラルアローは削除。
・Swiss Cheeseのような百裂技。ガード後に反撃確定だが、通常技からつなぎやすく、刺し返しに使える。
・必殺技は全てソフトノックダウン(受け身可)。
・中段技のリーチは画面の半分ぐらいに届く(ついにキャミーに中段技が!)。
・ウルトラ1。ヨガカタストロフィとは違い、発動後にかなり長いスキがあり、画面端に離れて出さないと発動を見てから反撃確定になってしまうだろう。ダルシムのスライディングでもくぐることができないほど大きい。9ヒット(打ち消すには二発のヨガカタストロフィが必要>打ち消すとカタストロフィに1ヒットだけ残る)。重ねれば長い間固めていられるので、ミックスアップが何度もできそう。
・ウルコン2(DCM)。3つの方向を選べる(PPP かKKKか…で選ぶ)。ウルコンWのときの入力はどうなる?発動は3Fだったが、変更されるのは間違いないだろう。
・空中投げあり。ターゲットコンボをジャンプキャンセルして空中投げにつながる?
・Decapre はダルシムの天敵になると言われているが、よく考えるとそうでもなさそうだ。前ジャンプからはダイブキック(溜め技)ができない、必殺技に反確をとられやすいなどの弱点がある。
・「ザンギエフがDecapre に強いはず」と分析する二人。対空技を出すために下方向に溜めなければいけないので(本田などに比べても)対空が苦手。
・Decapre の完成度は現時点で85%ぐらい。
・「アレコスにはフルマスクを」とJames Chen。「あれじゃバットマンみたい」
・前に歩いてくるDecapre にはキャミーとは全く違う対処が必要。なれるのに時間がかかるだろ。
・フォーカスアタックの性能はキャミーよりもいいようだ。
・英語の発音はロシア語なまりで、何を言っているかは二人にも理解できなかった。

【ブレイク】

★ファイナルラウンドの結果
http://shoryuken.com/2014/03/16/final-round-xvii-day-1-streaming-live-from-atlanta-georgia-curleh-mustache-battle-royale-3-tekken-tag-tournament-2-five-on-five-and-pools/
・カプコンプロツアーの第一弾イベントにも。
・SCR より大きい規模になった。

★スパ4
・スパ4では、イベントの3日前にエントリーを決断したライアンハートが優勝。
・WNF の常連、Velocilaptor が上位に入って嬉しいJames Chen
・Top 8には東海岸のプレイヤーが入らなかった。Top 16には8人いたのに。一方、SCR では東海岸のプレイヤーが活躍したという奇妙な現象。
・PRログが決勝でリセット。その勢いは凄かった。リセット後は、ライアンが攻撃的なプレイに切り替えて優勝。
・ライアンがアメリカのEVO 以外のメジャートーナメントに出場するのは去年のFR 以来、二回目(去年は準優勝)。SCR 優勝のKBrad にも勝ったので、ライアンは世界一のスパ4プレイヤー?

・カプコンプロツアーのポイントシステムはわかりにくい。
・UltraChen の二人は金曜日の夜に現地入り。スパ4のコメンタリーとDecapre のテストに忙しくて他のゲームを全く見れなかった。
・アルカプのセミファイナルは少し見たJames Chen

★アルカプ
・優勝したクリスG は、SCR やNCR など西海岸のイベントでは良い成績を残せていない。東海岸では事も無げに優勝するのに…。
・F チャンプはハイパーコンボを間違えて出してしまい敗退。
・チームトーナメントの話。パラダイムが5人抜きなどをして活躍。

★ストクロ
・もの凄く盛り上がっていた。
・ストクロのコミュニティ内で示し合わせがあり、かなり多くのプレイヤーが参加。
・アーカイブを見たJames Chenは、「凄く面白かった」という感想。「ストクロの嫌いな点が殆ど見られなくて、退屈せずに見れた。グランドファイナルもすごかった」。アーカイブをこれから見るというUltraDavid のために多くは語らないが。
・ストクロコミュニティは、UFGTでも示し合わせて参加しようという動きが見られる。「このようにコミュニティ内で助けあいがあるのは、コミュニティを盛り上げるためのお手本のようなもの」とJames Chen

★鉄拳TT2
・ベネズエラ出身のプレイヤー El Negro の意外な活躍で盛り上がった。今までのTTT2 のメジャーイベントの中でも最高の盛り上がりだった。
・EVO 代表のMr. Wizard も「盛り上がってたね。EVO に加えたほうがいいかもしれないな」とツイートしていた。
・このように、EVO に選ばれなくても前向きにコミュニティを盛り上げることが大切。

★ソウルキャリバー、 Virtual Fighter 5 などその他のゲームの話も。

★キラーインスティンクトの意外な面白さを語るJames Chen
・XboxOne にキネクトがついてさえいなければ。。。

★ファイナルラウンドは、EVO 以外では最大のイベントになった。
・スパ4 には350人以上の出場者(SCR は256人で締め切り)
・アーケードルームなどもあり、テーブルゲームができるスペースもあった。
・シンブランカを中心にとした運営チームが暖かく迎えてくれ、イベントの運営自体も素晴らしかった。

【ブレイク】

★フルスケジュールがFRで使った改造スティックの是非について。
・FRのアルカプでF チャンプに3-0で勝ったフルスケジュールは、改造スティックを使っていた。
・レバーの横にボタンが2つ追加してあり、押すとヒットボックスのように←と↗の入力ができるようになっていた。そのことに対してニオが怒って試合後にツイート。一時炎上。
・バイパーボール(スーパージャンプからバーンキックを出すことで、画面端から端まで届く中段技のテクニック)が比較的簡単に出来る。
・炎上後のTop 8 では、フルスケジュールは普通のスティックを使いジャスティンに勝利。
・フルスケジュールは、試合の前にチャンプ自身にもスティックの仕組みを堂々と語っていた。以前にEVO のMr. Wizard にもメールで使用の有無を確認して許可をもらっており(そのときはMr. Wizard は仕組みを勘違いしていたようだが)、そのメールのスクリーンショットをツイート。フルスケジュールには、改造スティックのことを秘密する意図は全くなかったようだ。「まあスティックの横にボタンが付いてるんだから隠そうとしても無理な話だけどね」とUltraDavid。
・Top 8 でフルスケジュールと再戦して3-1で勝ったF チャンプは、「改造があるかないかで、強さが全然違った」と語っていたが。。。「感情的になっているだけだろう」と二人。
・改造スティックの是非については意見が分かれるUltraChen。
・「アイスホッケーの試合で150年前のスティックを使えって言うの?ヒットボックスを使えば斜め上のタップは簡単になるし、上手く操作するためにデザインされているものを使うのはあたりまえじゃないか」とUltraDavid。「ヒットボックスの方が有利なんだから、みんなが使おうとしないほうが間違ってるんだよ」
・「改造は誰にでもできることじゃないから、勝つためにスティックを改造しなければいけなくなったら不公平だよ。もしマッドキャッツやヒットボックス社が同様のスティックを製品化して、みんなが買えるようになったら問題ないと思うけどね」とJames Chen。それに対して、「製品化はされてないけど、改造は業者に頼めば簡単にやってもらえるよ」とUltraDavid。
・セレクトボタンを使ったプリンクも好きになれないJames Chen。

★Melee の話
http://shoryuken.com/2014/03/18/smash-legends-ken-sephirothken-hoang-and-daniel-koreandj-jung-signed-to-team-liquid/
・Melee の伝説的プレイヤーの二人がTeam Liquid に参加決定。

★コミュニティを盛り上げるための決め手はPositivity(プラス思考)。それはFGC の歴史が証明している。怒ったりボイコットしたりしてネガティブに反応しても、いい結果が出ることはない。

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