2014年11月14日金曜日

UltraChen の考える、ウル4プレイヤーベスト10(世界編)

UltraChen の考える、全世界ウル4プレイヤーベスト10


★eSportsMAX のプレイヤーランキング
・10月はアメリカのプレイヤーTop 10 を発表したが、11月は全世界のTop 10 を募っている。
http://www.esportsmax.com/columns/september-usf4-na-power-rankings 
・UltraChen が選んだTop 10 を発表

★UltraDavid のTop 10
・10位:ネモ。全体的にプレイヤーの潜在的な実力ではなく、大会の結果を重視してTop 10 を選んだ。結果より実力で選んだプレイヤーは少ないが、ネモはそのうちの一人。JC「僕はネモをTop 10 に選ばなかったけど、入れようかどうか迷ったよ。1位から9位まではすんなり決められたけど、最後の一人を誰にするかは6-7人の間で迷った。ネモの他に入れようか迷ったのは、ももちやリッキー。」
・9位:Gamer Bee。最近一つのトーナメントで優勝し、その他にも何度も準優勝するなどの活躍。カプコンカップへの出場を逃すなど、本人は自分の成績にあまり満足していないようだ。アドンはウル4でも弱キャラではないが、やや弱体化。
・8位:Sako。実力だけでランキングを作るならもっと上位だろうが、今年はEVO とトパンガでしか活躍を見せていない。
・7位:SnakeEyez:実力はあるが、あまり多くのトーナメントに参加していない。カプコンカップのプレミアイベントであるTFC で優勝。世界一レベルが高い週間イベントWNF では圧倒的な実力を見せている。
・6位:ライアンハート。ウル4のイベントに最も多く出場。出場した11のイベントのうち、8つのトーナメントでTop 8 入り、5つで準優勝。EVO チャンピオンのルーフィーに負けることが多く、優勝はしていない。
・5位:インフィルトレーション。EVO 2012で優勝。それ以外にも6つのウル4の大会に出場して全て優勝している。
・4位:Xian。出場した全てのウル4イベントでTop 8 入り、6つのイベントでTop 3 入り。EVO では17位だったが、優勝したルーフィーに勝ったただ一人のプレイヤー(ウル4のトーナメントでルーフィーに勝ったプレイヤーは二人しかいない)。
・3位:梅原。10先などの長期戦では最強を誇る。だが誰でも参加できるトーナメントでは、結果が安定していない。出場者が限られているカプコンカップでは、優勝してもおかしくないだろう。JC「僕がダイゴを少し低めにランクしたのは、必ずしも勝ちにこだわってないからっていうのもあるんだキャラにこだわったり観客が見て楽しめるうにしてるんだと思う。EVO でもFチャンプに対してユンを使えば勝てただろうけど、そうしなかったよね」
・2位:ボンちゃん。出場した5つのメジャーイベントで、準優勝4回、優勝1回。プレイの内容も非常に安定していて高度(読み、間合い、ディフェンスなど)。実力だけでランキングを作っても同じように上位に入るだろう。
・1位:ルーフィー。EVO を含む6つのウル4イベントで優勝。ルーフィーがウル4の大会で負けたのはXian(EVO にて) とValmaster(ルーフィーに2回勝って優勝) のみ。

★James Chen のTop 10
・10位:ライアンハート。ウル4がリリースされてからあまり活躍が見られない。ヨーロッパ大会ではルーフィーによく当たり苦戦しているようだ。ウル4が出る直前は、カプコンカップのプレミアイベントであるファイナルラウンドなどで圧倒的な強さを見せていた。
・9位:Gamer Bee。豪鬼戦が苦手。カプコンカップアジアの決勝大会ではエレナを使うが結果は伴わず。
・8位:梅原。「殺意の使い方にはややがっかりさせられた、って言ってもカプコンカップアジア大会の決勝の前の話だけどね。梅原が8位なんて低すぎるって言われるかな。僕はこのランキングを、『トーナメントでどのくらい脅威を感じるか』を基準に選んだんだ。それで考えると、梅原は意外な相手に負けることが多いからね。カプコンカップでは、対戦相手がわかってるから活躍するんじゃないかと思うよ。とにかく、梅原は昔ほど圧倒的な実力を見せてるって思えないんだ。梅原には、僕が間違ってることを証明してほしいって思ってるよ」
・7位:Sako。トパンガリーグではエレナを使って活躍。UD「Sako エレナロレントを使って活躍するネモは、それだけで高い評価に値する」。JC「梅原はネモのことを『自分より強い』って言ってたし、ネモをTop 10 に選べなかったのは心が痛むな。だけどネモはウル4をどこまで真剣にプレイしてるのかな。カプコンカップの予選にも出てなかったし」
・6位:ふーど。JC「もしEVO でボンちゃんに勝っていたら優勝していただろう」。EVO 2011では優勝。出場するトーナメントは多くないが、成績は非常に安定している。
・5位:Xian。2013にはEVO で優勝するなど大活躍。2014年も活躍しているが、元の弱体化によって成績はやや停滞している。TFC のグランドファイナルでは天敵SnakeEyez に完全に打ちのめされていた。
・4位:SnakeEyez。トーナメントにおいて最も恐るべきプレイヤーの一人。Xian より上にランクしているのはXian の天敵だから。JC「ザンギエフってただ近づいてスクリューを狙うっていう単純なキャラクターで、僕だってザンギエフを使うからよくわかってるはずなのに、SnakeEyez がスクリューを決めるタイミングにはいつもびっくりするよ」。TFC でのエキシビションでぺぺだいを相手に、負けたとはいえ10-8という僅差を出せるのはSnakeEyez ぐらいだろう(ザンギはフォルテとの相性は最悪)。WNF でも、みんなSnakeEyez が負けることを願っているが、圧倒的な強さで連続優勝している。
・3位:インフィルトレーション。戦績だけでなく、使用キャラクターの多さでもを抜いている。「EVO のTop 8 でPR ログに対していきなりハカンを選んで勝つなんてことができるのは、インフィルトレーションぐらいだろうねXian はザンギエフを天敵にしているけど、インフィルトレーションはあれだけ多くのキャラを使うから苦手なキャラはいないんじゃないかな。おまけにメインで使ってるキャラが豪鬼だからね」。UD「インフィルトレーションが優勝したウル4大会の中には、規模がやや小さいものもあるけどね」。
・2位:ルーフィー。JC「ヨーロッパで残したような成績を日本でも出していたなら、ルーフィーを一位にするよ」。UD「EVO ではルーフィーは日本人プレイヤーを斬りまくってたけどね」。JC「でもルーフィーがふーどと戦ってたら、ふーどが勝ったと思う」。UD「僕はルーフィーが勝ったと思うよ」。(SnakeEyez はふーどに手も足も出なかった)。ヨーロッパの実力アメリカよりも高い?
1位:ボンちゃん。準優勝の大会が多いが、参加プレイヤーのレベルは高いものばかり。シングルエリミネーションの大会でも結果が安定している。

★ぺぺだいは?
・実力や才能はTop 10 レベルかも知れないが、フォルテ対策が広まっていない現状ではまだ未知数。これからぺぺだいが多くの大会に出場して安定した成績を残せばTop 10 に入るだろう。

★他に考えたプレイヤーは?
・JC:ももち、リッキー(TFC では17位だったので入れなかった)、かずのこ、ネモ
・UD:ふーど、ももち