2015年6月25日木曜日

Daigo in TOPANGA TV 6/24/15

My translation tweets about TOPNGA TV with Daigo 6/24/15


★About Daigo's new book.

Bonchan: What's the title of your new book?
Daigo: It's "One Thing at a Time" like "What the Fuck am I Saying?"
Mago: Do you really wanna sell your book?
Daigo: Yes. It's going to sell 1000000 copies. :3

Mago: They'll do a special stream for Daigo's new book. The show is titled "I'm Daigo. Any question?"
Daigo: My reputation will be ruined... -_-

They took 2 years to make Daigo's new book.


★About Stunfest and Counter-pick

Daigo doesn't think E.Ryu is a solid pick against shoto. That's why he used Ryu against Momochi at Stunfest.
Daigo: Evil Ryu has damaging combos but its ground game is lacking compared to other shoto.
... but Momochi used Cody against Daigo's Ryu. Daigo carefully compared the risks between E.Ryu vs Ken and Ryu vs Cody. He then took the former risk over the latter.

Since Daigo practiced Ryu again (and also Ken), he understands better the strength and weakness of Ryu and E.Ryu and new E.Ryu techs against Ken.

(Bonchan having a second thought about counter-picking)
Tokido: Yeah you're once called "The Tiger"
Bonchan: Not about that. -_-

Bonchan feels like counter-pick is pointless if the opponent counters your counter.
Since Bonchan used Ryu against Daigo's E.Ryu already, he feels like using Ryu is not a good idea any more.
Daigo "It only works if they don't know what you pick."

The same goes for Daigo using Ryu against Momochi.
Daigo: "Whatever I say, Momochi now expects me to use Ryu. He will prepare for it"
At the end, They agree it's the best if your main is strong enough.

Daigo once praciticed Guile as a sub character, but "a scrub Elena can beat any Guile like it's fatal, so it's not a good character to pick"

(Gamerbee used Elena instead of Adon against NuckleDu's Guile)
Daigo: Taiwan's hero was not satisfied with a 7-3 match up. He wanted a 8-2"


★About SEAM

Daigo practiced the Makoto matchup the hardest before SEAM. He's still unsure how to play it.

Daigo didn't wanna play E.Ryu mirror with XiaoHai. He studied the match before but it's in such a short term memory, couldn't remember what to do. He found an old memo to himself for E.Ryu mirror, but he couldn't even decode what he meant to say in his own memo. lol

Daigo is very happy for being 5th place at SEAM. Doing combo was hard. In his pool, he's scared of Reiketsu (Vega beats E.Ryu) & Kim1234.

Daigo: Against Reiketsu, I lost a round and was like shit. But I realized that laggy setting would work against anybody, so I decided to take air superiority. And EX Ax Kick. It worked so well in Thailand.

Daigo: 2nd day, the hardest thing was I had to play Mr. Nobody-knows-what-he's-going-to-do, aka Shiro. He was ready to go nuts and it's 2/3! Shiro and 2/3 match, it's like WARNING: NEVER MIX UP. THEY BECOME TOXIC! But I had to accept the hardship this time & be ready. So I decided to study the Abel matchup and found jump jab was very useful. Again, it was about taking air superiority in Thailand.

After Kazunoko beat Momochi, Kazunoko was like "this setting is GODLIKE!!!"

Daigo: What I learned from SEAM was it's important to ask what monitor they use in the tournament.

Mago: Nishikin was saying there was no lag in this setting. Well, he's a Blanka player so... 
(This part they were talking about KVO)

Daigo: In Grand Final, two MadCatz were playing the dirtiest game ever.
Mago: We shook hands like "let's play clean" and Tokido was like "blind-pick please!" (^_^)/

Tokido: I don't understand playing clean.
Bonchan: Playing to win is clean.
Tokido: In that setting, using Akuma was impossible.

Daigo: What I mean by dirty is not like playing against the rule or anything. It's just the way it looks... The match was interesting tho.

Tokido couldn't use Hugo well partially because of the laggy setting. He couldn't do anti-air well in reaction. Meat squasher would have worked well in that setting, but Tokido didn't realized that during the tournament.

Daigo thinks we should play our hardest to win under the current rule set, which pushes TO for some creative rule change.
Mago's idea of new rule: You can use certain characters so many times in the tournament like playing cards. "Shit. I used Elena already! I can't use her any more!"

Mago: I heard Poonko gets shirtless b/c he really feels it's getting hot, not just for fun or anything.
Bonchan: That's so hentai lol
Daigo: He always loses after taking his shirt off, but he gets something out of it, beyond the win.
Mago: Yeah people love it and get hype.


★Additional things

Daigo will talk about his impressions of SF5 in the special stream for his new book next month.

Daigo: TO doesn't want too many already-qualified players to be in Top 8. They will start putting them together in the same pool or close.
Daigo's saying, maybe not in the same pools but "let's put these 8 qualified players in the pool 1-8 and non-qualified in 9-16"


Tuesday S4 Ep22


http://www.twitch.tv/ultrachentv/v/6523526

★SEAM の結果
http://shoryuken.com/2015/06/21/south-east-asia-majors-day-1-streaming-live-from-bangkok-thailand/
★ウル4
・EVO 以外では最もレベルが高く優勝するのが難しいトーナメントだろう。アジアからたくさんのプレイヤーが参加したが、北米やヨーロッパからの参加したプレイヤーはなかった。
・アメリカ人がアジアで経験を積むことの意味は大きい。日本に少し滞在したPR ログも「日本のアーケードが一番レベルアップできる」と語っていた。UD「アメリカのプレイヤーが海外には余り行かないのに、アメリカの大会に海外から参加するプレイヤーが多いのはありがたいことだね」
・ボンちゃんが25位という驚愕の結果。サガットは(当初言われてたとおり)本当に弱キャラかもしれない。パパチワワ(アール)も25位、という結果を称える2人。JC「パパチワワはコメンテーターなのに強いっていう珍しいプレイヤーだね」。
・9位にレイザーのプレイヤーが三人。
・ゲーマービーの敗退の悲劇。板ザンのコマ投げに垂直ジャンプを合わせたがエレナの変な技のタイミングのせいでスカり、念のためグルグルしていた板ザンに着地にウルコンを決められてしまった。JC「あれがナンバーワンモーメントかはわからないけどね」
・インフィルトレーションは5キャラも使った。
・準優勝のときどがカプコンカップ出場権を得た。
・マゴが優勝するとは誰も予想しなかった。
・ねもはRB とミッセに敗れて予選敗退。RB はガイでねもに対し完璧な戦いを見せた。
・マゴのヤンの俊敏さに感嘆するUD。ヤンは強いキャラだが戦い方があまり知られていない。やんの強さを証明したのはマゴだけだ。JC「SEAM のコメンテーターが言ってたのは、ヤンは通常技対空から強力なコンボができる数少ないキャラクターだって」。UD「そこから端にも運べるしね」。ヤンは地上戦も強く、烈火拳もフェイロンより反撃されにくい。
・ジュリやハカンもヤンのような潜在力があるはずだが…JC「もうスト5が出るから、スト4の新キャラを極めようなんてプレイヤーは誰もいないだろうけどね」
・ときどはマゴのフェイロンとヤンにヒューゴを使った。まだときどのヒューゴは発展途上。ときどはインフェクシャスのヒューゴに負けたことがきっかけでヒューゴを使い始めたのだろうか。
・過去に最強を誇っていたこともあったシャオハイ、梅原に快勝。
・「すでにカプコンカップの出場権を得ている梅原は、チームメイトのときどにわざと負けたんだ」という声に対し、「スタンフェストで同じ状況になったときは梅原が勝ってるけど」とJC。
・ももちも善戦したが、去年から年明けにかけての勢いは衰えている。
・インフィルトレーション対ももちは最後までもつれた。タイムアップに持ち込もうと距離を離しバックジャンプしたインフィルトレーションにももちのEX 波動拳がクリーヒット、逆にももちがタイムアップで勝利。
・最近レイザーからスポンサーシップを受けたRB。今大会で活躍したことでかなり名が上がっただろう。JC「E3 に行ったとき、沢山の人から『あれ誰?RB?RBって誰?』っていう質問されたよ。台湾で二番目に強いプレイヤーだからもっとみんなに知ってもらいと思うし、今回の活躍は僕も嬉しいよ」
★GGXrd
・ABEGEN がポテムキン使いだと知らなかった2人。
・シンを使いどぐらが優勝。シンはパッチが出てから強くなった。中距離で安定した戦いを見せた。
・プラチナを使ったXie が準優勝。プラチナは最近のパッチで強くなった?
★アルカプ
・マーンが四位。マーンはあまりアルカプをプレイしていないが上位入賞。同様に、あまりやり込まずにEVO のTop 8 にも入ったことがある。
★P4AU
・Jiyuna の優勝に驚くJC。唯一のアメリカ人プレイヤー?
★SEAM はアジアで最も大きなイベントになりつつある。アメリカから多くのプレイヤーの参加が望まれる。
★カプコンカップポイントランキングをおさらい
・アジアのプレイヤーは海外の大会にも積極的に参加しているのでポイントが高い。

★ECT の結果

★DreamHack Summer の結果

★今週末のCEO の話
・EVO 直前の大規模イベント。EVO に向けて各選手最後の調整が見られるのが興味深い。
・JC「もうEVO まで三週間だね。毎年この時期になるとEVO の悪夢を見るんだよ。EVO のコメンタリーをしなきゃいけない時間なのに着替えも何もなくて、ホテルの部屋に戻らなきゃって思うんだけどホテルの部屋がわからなくて、みたいないつも同じパターンなんだ」
・合計1600人以上のプレイヤーがトーナメントに出場。最も多いのはスマブラWiiU で、参加上限の512人に達した。
・スマブラの部屋は他の種目の部屋とは別になっている。運営のAlex がスマブラコミュニティに「他のゲームと同じ部屋でプレイ時間が少ない(2先)のと、別の部屋で時間がたっぷりある(3先)とどちらがいいか」聞いたところ、コミュニティは後者を選んだ。
・スマブラに最近追加された3つの新キャラの使用も可能(EVO では使用禁止)
・アルカプにもOneFrameLink から賞金ボーナス。
・コンボブレイカーのリックも運営に協力しているのでスムーズなイベントの進行が期待できる。
・この時期のフロリダ州では雷と嵐の心配もある。JC「会場近くのポパイ(ファストフードチェーン)ではCEO のバッジを見せれば10%オフになるから、みんな嵐の中を歩いて行くかもねw。あとレッドロビンとコールドストーンでも10%オフだよ。」
・イベント後のプールパーティも楽しみの一つ。JC「あと3日で20キロやせないといけないなw」
・ホテルの部屋は完売。別のホテルに泊まらなければいけないプレイヤーも多数。
・UD「僕はCEO の配信担当のクリスセグリアと賭けをしてるんだ。CEO 開催期間中に雷で会場が停電するかどうかね。去年も一昨年もそういうハプニングが起きてるんだよ。でもクリスは今年はそれが起きない方に賭けて、僕はまた起きる方に賭けたんだ」



★スト5の話

【編集中】

2015年6月18日木曜日

Tuesday S4 Ep21 Talking E32015, Street Fighter V!!!

http://www.twitch.tv/ultrachentv/v/6262306

★スト5の全体的なゲーム性
・E3 の前日に約4時間コンボフィーンと一緒にスト5をプレイした2人。
・UD「プレイしたことによって得た感覚は素晴らしいの一言」。JC「通常技が距離によって変わらず技の数が減ったこととか、小技からコンボがつながりにくいこととか、不満が出そうなこともあるけど、全体的に考えるとゲームのペースが速くなるようにデザインされてて理にかなっていると思う。起き上がりが早いのもその一環でさ。ストゼロが出た時も起き上がりのシステムに同じような不満が出てたけど、僕はもう慣れたかな」
・UD「スト5はスパIIXのような速いペースでスト3のような地上戦(差し返し、確定反撃など)もできるゲームになってる。無敵技が少なくて安全な選択肢が限られてるから、起き上がりの攻防はシビアになるだろう。通常技はどのキャラも多岐にわたっていて、中距離で通常技がをどう使い分けるかが重要。近距離ではシビアな駆け引きになる」。JC「どの通常技も明確な目的があってデザインされてるように見えるな」
・気絶ダメージは全体的に高く、気絶は頻繁に起こる。JC「コンボフィーンと対戦してた時、相手は気絶値の高いコンボを知ってるし、気絶させられたらKO に至るコンボをしてくるって分かってるるから、体力メーターより気絶メーターの方が重要だと思って戦ってた。気絶ダメージが溜まってくるとどの技も脅威だよ」。JC「ダメージの高さと気絶しやすさを考えるとどの場面でも気が抜けない戦いになるだろうね。たとえラウンド開始時でもね」
・通常技の中と強ガード時は一定時間で回復する削りダメージがつく。必殺技は通常の削りダメージ。削りでKOになることはない(クリティカルアーツでは削りでKO できる)。技をヒットさせないとKO にならないというのは、試合が最後まで見応えがあるものになるというメリットがある。
・ダメージの根性補正はない。技のダメージは一定。
・気絶メーター。気絶メーターはガードしたりダメージを受けなければすぐに減り始める。
・スーパーゲージの用途はEX 技とクリティカルアーツ。EX は3つ分。
・V ゲージ。キャラクターごとに数が異なる。用途はV リバーサル(ゼロカウンター)とV トリガー。
・V リバーサルはガード中に前+PPP(またはKKK。キャラクターによって異なる。製品版ではコマンドが変わるかもしれない)。ダメージはそこそこ。ガード硬直をキャンセルしてヒットすれば相手を遠のける技が出せる。性能はキャラによるが、主に相手からの攻めのプレッシャーを避けるため。例えば、春麗のVリバーサルは相手をダウンさせないが、春麗にとって理想的な間合いに持って行くことができる。キャミーのV リバサは相手の裏に回る。
・Vトリガー。強P+強K で発動。用途や性能はキャラによって異なる。発動後の減り方も異なる。ナッシュは一回テレポートするだけの用途。発動中に必殺技を使うと一気に減る(技は性能アップ)。リュウは発動中に波動拳の性能があがるが、使ってもゲージが減らない。VゲージはVスキルを使うかダメージを受けるとたまる。
・Vスキル(中P+中K)。はゲージを消費せずに使える。性能はキャラによって異なる。バーディはドーナツを食べてゲージをためる。ナッシュは相手にVスキルを当てないとゲージがたまらない。キャミーのVスキルはスピンナックル。
・前ダッシュと後ろダッシュもある。後ろダッシュに無敵はない。ハイジャンプはない。
・投げはお馴染みの小P+小K。
・レバー入力を使う特殊技も各キャラクターにある。
・ターゲットコンボもある。バーディにもある(しゃがみ大P>大P)。
・投げはしゃがみ状態でも出る(つまりしゃがグラと小足によるオプションセレクトはできない)。投げの間合いは狭い。スト3のような、投げ間合いに入ると見せかけて一歩離れて相手の投げをスカらせるテクニックが強力だろう。投げ抜けの受付時間は短い。
・通常技に対する投げの優先順位は高い。スト4のような、中技からずらし押しで投げ抜けを入力するオプションセレクトは使えない。
・しゃがみからも投げが出るということは、しゃがみ技から移動投げ(カラ投げ)ができるということ。UD「ベガのスライディングからの移動投げができるかどうか試してみたい」。JC「春麗のしゃがみ中P からの移動投げはできるよ」
・密着からコパンを二回ガードさせたらもう投げ間合いの外(全キャラ)。春麗はコパンコパン移動投げができる。移動投げはゲームのプログラムの根幹にあるシステムなので取り除くことは難しいが、コンボフィーンは春麗が強くなりすぎることを懸念していた。
・空中投げがあるのは春麗とナッシュのみ。
・カウンターヒットのシステムはスト4と同じ。特定の技がカウンターヒットした時に特殊な効果音とともにカウンタークラッシュと呼ばれる状態になり、相手のくらい硬直時間が飛躍的に伸びる。膝崩れよりは短いが、前ダッシュしてコンボを入れることも可能。カウンタークラッシュから前ダッシュした場合のコンボの猶予時間はシビアになるようにデザインされている。カウンタークラッシュになる技は各キャラに2~3種類あるが強技のみだろう。これらの技はガード時に不利フレームが大きくリスクが高い(Vトリガーでもキャンセルできない)。
・Vトリガー発動でキャンセルできる技がある(例:バーディーの頭突き、ナッシュのジェノサイドカッターのような技やソニックブーム)。Vトリガーキャンセルからコンボを繋げることも、キャラと状況により可能。トレーラーにあった昇竜拳キャンセルVトリガー発動はできなくなっている(強すぎるため)。必殺技でキャンセルできる通常技はVトリガーでもキャンセルできる。中技キャンセルVトリガーから中技はつながらない。キャミーの大PをVトリガーでキャンセルしてもコンボはできないが、後ろ大PをVトリガーでキャンセルした場合はコンボが出来る。
・つじ式はなくなったが、目押し入力の猶予が数F あるため目押しは比較的簡単。目押しは早めに押すとつながりやすい。コンボフィーンによると「テレビでプレイしてもラグが問題にならないほど目押しの猶予はゆるい」。このシステムはウル4のオメガモードで使われていたもの。
・ウル4と同じ簡易入力が可能。
・オプションセレクトは少ない。バックダッシュに無敵がないなど、オプションセレクトの有無が問題にならない場面も多い。(ゲームの性質上、オプションセレクトを完全になくすことはできない)
・ウル4と同じく画面端でもめくりができる。「早めに出せば前判定」などの駆け引きも可能
・遠距離戦が主体になるキャラが登場するかは不明。これからのキャラクター開発とバランス調整にかかっているだろう。
・バックダッシュは直ちに空中判定にならない。バックダッシュは投げに負ける。
・ため時間は短い。ベガで裏に回ったあと、中K>しゃがみ中Kキャンセルダブルニーが可能。
・リバサの入力猶予はウル4と同程度。
・タメ分割はない。
・EX 技の性能(アーマー、無敵時間)は、まちまち。バーディのEX 頭突きにはアーマーがある。
・JC「ストーリーについてコンボフィーンから何か聞き出そうとした僕の試みはことごとく失敗に終わったよ。少しでもそれっぽい話題を聞こうとすると『ご苦労様』って言って何も教えてくれないんだ。」。UD「春麗の百裂がコマンド技になったことに関連付けて、本田とブランカは?って話を振ろうとしたんだけど、質問を最後まで言えなかったよw」
・必殺技のコマンドは全体的に簡易化されている。バーディのコマ投げは半回転。
・挑発はボタン6つ同時押し。

★スト5各キャラの解説。
★リュウ。
・強い。スト3のケンのような性能。火力もあり、波動拳の性能も高い。
・Vトリガー発動時の波動拳の性能が高い。一発の波動拳でノックダウンになる。
・中足と大足が強い。
・キャンセルできる立ち小K(ウル4のオニの小Kのような技)は刺し返しに優れている。竜巻旋風脚は出始めはしゃがみにもヒットする
・Vスキルはブロッキング。「上段ブロッキングと下段ブロッキングがある」というJC に、「コンボフィーンは一種類しかないって言ってたよ」とUD。JC「じゃあ僕が下段をブロッキングするためにわざわざしゃがんでたのは意味なかったってこと?」。UD「コンボフィーンが言うにはね。確かめてないけど」。投げ以外の技ならどんな技でもブロッキングできる。ブロッキングには隙もあり、攻撃を食らうとカウンターヒットになってしまう。ブロッキングが成功してもモーションは最後まで続くので反撃は確定するわけではない。ブロッキングモーションをキャンセルできるのはブロッキングのみ。多段攻撃のブロッキングはボタンを連打するだけで簡単にできる。JC「ブロッキングをもっと強くするべきっていう声も聞くけど、そしたらリュウは最強のキャラになっちゃう。ブロッキングがスト3と同じ性能だったらゲームのデザインそのものを根底から変えなきゃいけないほどのことだよ。スト4でユン、いぶき、ダッドリーの攻めやコンボがクレイジーなのは、もともとブロッキングが強いスト3でデザインされたキャラクターだからでさ、同じことをスト5ではできないと思う」。
・Vトリガーは波動拳の性能がアップ(スピードアップ、ノックダウン、発生も早い)。ためることで多段ヒットになり、最後までためると相手のガードをクラッシュできる。
・UD「今度のリュウは強いし、梅原やAlex Valle にピッタリのキャラになってる」。JC「Alex Valle にスト5をどう思うか聞いたら、『みんな死んだも同然』って言ってた。みんなって言うのはAlex と対戦したみんなって意味だよ。コンボフィーンもAlex に『スト5は君のためにデザインしたんだ』って言ったんだって。『君はスト5を本気でプレイするべきだよ』ってね。Alex はコンボフィーンの師匠みたいな存在だしね」。UD「僕はいつもだいたいリュウはつまんないって思うんだけど、リュウのデザインで唯一好きなのはスト3のリュウ。火力があって攻めが面白くて電刃っていうユニークな技もある。スト5のリュウはその全部が揃ってるから楽しみだな」。
・梅原とAlex Valle は同じプレイスタイル。JC「嘘だと思うなら、過去のSCR の梅原対Alex の動画を見るといいよ。あれこそ最高の地上戦だからね」。UD「2人の唯一の違いは、今現在スト4にどれぐらい真剣に取り組んでるかの違いだけだよね」
・ターゲットは中P>大P>大K
・ジャンプ中P で空中コンボができる。
・Vトリガー時の昇竜拳は大ダメージ。EX 竜巻からのEX 昇竜で大ダメージ。
・波動拳タメをダッシュでキャンセルすることはできない。

★春麗
・地上戦がとても強いキャラクター。ももちの春麗のプレイは素晴らしかった。
・通常技はどれも使い勝手がある。
・VS 画面の2P 側でのみ春麗の胸が揺れるのはバグ。JC「無重力状態のDead or Alive みたいに見えるのはバグだからw」
・百裂脚はコマンド技になったが非常に反撃されやすい。空中百裂脚はCVS2 のヴァイスのような技。空中版の百裂脚は隙が少なく有利フレームがとれる。
・Vリバーサルで春麗が有利な間合いに持っていける。
・判定の強い通常技に間合いの広い移動投げを組み合わせる攻めが強力。
・Vスキルは空中に小ジャンプして攻撃する技。Vスキル>踏みつけ>EX 百裂とコンボがつながる(EX 版のみ)。Vスキルで小ジャンプしたあとは通常技が自由に出せる。Vスキルで弾抜けして反撃もできる。
・Vトリガー発動時は通常技が多段ヒットになり、空中コンボも可能になる。弾をくぐれるしゃがみ中P は反撃されやすいがVトリガー時は多段ヒットになるので反撃されない。Vトリガー時の強力なコンボが開発されるだろう。通常技をガードさせた時の回復可能ダメージもVトリガー時には増えるので相手に与えるプレッシャーは大きい。多段技をガードさせて回復可能ダメージを稼ぎ、移動投げと打撃の二択をねらえ。
・春麗に強力な移動投げがあるのは、偶然だが結構バランスがいいかもしれない。JC「春麗の移動投げはスト3っぽくて好きだな。移動投げがないと攻めのプレッシャーがちょっと弱いって気もする」。UDも同意。
・ももちのコンボはすごい。中足>百裂>コパン>スピニングバードキック
・ストゼロの逆立ちキックは特殊技(斜め下前+中K)。

★ナッシュ
・スト5のナッシュはストゼロのナッシュでも、ウル4のガイルでもなく、全く新しいキャラ。JC「野試合でナッシュを使って、明らかにガイルのように戦おうとしてた人がたくさんいたけどね」。UD「後ろにしばらく下がって中断を出したり、しゃがみからジャンプ大Kを低空で出したりねw」。ナッシュにはサマソもない。
・ジェノサイドカッター(のような技)は竜巻コマンド。無敵時間はない。対空ではなくコンボの締めに使うべき技。
・ソニックブームは発生は遅いが隙は小さい。 牽制技を当ててキャンセルソニックを出しても昇竜で割り込まれる。
・ナッシュは攻撃的なキャラ?牽制に使える回し蹴りや、ジャガーキックのような技(大は画面の4分の3ぐらいまで届き、有利フレームがとれる?)もある。JC「ソニックブームを重ねられてジャガーキックで攻められたら相手は何もできないよ。攻めと守りが組み合わさってる面白いデザインだと思う」
・Vトリガーは三方向(横方向、相手の目の前の空中、相手の後ろの空中?)に一回テレポートする。テレポートの方向はびっくりするほど早く強力。
・Vスキルは弾を手で受け止める技。近距離の相手にもヒットする。判定は強くリーチも長くスピードも速い。Vスキルで相手に触るだけでVゲージがたまる。JC「VスキルでひたすらVゲージをためて、テレポートを使って攻めるのが強いと思う。1ラウンドに二回か三回テレポートを使えるんじゃないかな」。UD「コンボフィーンはVトリガーをそれぐらい使えるって言ってたよ」
・コンボフィーン曰く「Vトリガーはセーブしないでどんどん使え」。使ってもすぐに次のゲージをためられる。ウルコンゲージのように温存する必要はない。Vゲージは次のラウンドに持ち越せないので使ってしまったほうが得。
・竜巻コマンド+K の技は小中大で軌道が異なる。
・Vトリガーには発動モーションに隙があり、アルカプのXファクターやUNEL のチェンジシフトのようには使えない。相手の連携中にVトリガーを発動すると技を食らってしまう。Vトリガーの発動を見てから確反をとれることも。JC「ジャスティンはベガのVトリガー発動モーションをキャンセルしてるように見えたけど…。Vトリガー発動からクリティカルアーツにつないでたみたいな。あと、Alex Valle はVトリガー発動をValle CC(※ストゼロ2でオリコン発動を相手がガードできないタイミングで使うこと) のように地上戦で使えるって言ってたよ。仕組みはよくわからないけど発動で時間を止められるようなことなのかな。」
・ナッシュのV トリガーは発生と同時に無敵になる(消える)ようだ。

★ベガ
・ベガはUD のお気に入り。UD「スパIIX で使っててたけどスト4のベガはつまらなくてやめたんだ。スト5のベガはまたすごく面白いデザインになってる」
・UD「ベガはストリートファイターシリーズで最も頻繁に作り替えられているキャラクターだね」。JC「そうだね。ストーリーの上でも常に生まれ変わってるから、ストーリーにすごく忠実ってことだよ。生まれ変わるたびに新しい肉体を得るんだから」。UD「そう。絶対それが理由だよw」
・歩くスピードはすごく遅い。ウル4のまことぐらい遅い。
・通常技が強い。立ち大Pのリーチが長く強力。キャンセルもできる。
・立ち大Kは対空の膝蹴り。地上で他の技に目押しできる。
・その他の通常技はお馴染みのもの。しゃがみ中Kにキャンセルはかからないことに注意。
・ニープレスはヒットしても倒れず、攻めを継続できる。
・デビルリバースとヘッドプレスがひとつの技になった。ヘッドプレスを出したあと空中でPを押すとデビルリバースになる。ヘッドプレスは判定が強く、めくりもでき、機動力も高いので強い。デビルリバースも判定、機動力ともに高く空中で起動をコントロールできるので選択肢が多い。ガードさせても有利なので攻めこむのに便利。
・地上で紫の炎を出す技(以下フレイム)は対空と、地上でプレッシャーをかけるのに使える。しゃがみ中Pキャンセルニープレスは連続ガードだがガード時に5分5分になるのに対し、しゃがみ中Pキャンセルフレイムは連続ガードではないが有利フレームをとれる。
・しゃがみ中Pキャンセルデビルリバースも強い。
・後ろタメ前+Pで球状の玉を目の前に出す技(以下ボール)。通常版は対空に使える。EX 版はゆっくり進む飛び道具になるので追いかけて攻めこむ。
・V スキルは飛び道具を受け止める。飛び道具でない技でも受け止めることができる。ボタン押しっぱなしで飛び道具を投げ返すこともできる。投げ返すと見せかけて前歩きで距離を詰めるなどの使い方も。多段飛び道具は受け止めることができない。受け止めるだけでVゲージがたまる。
・Vトリガー発動で、ダッシュとニープレスとヘッドプレスが消える(無敵になる)ようになる。
・V トリガー中のデビルリバースはテレポートする。めくりも容易。UD「誰も知らないだろうけど、スパIIX の旧ベガのデビルリバースのような使い方ができるよ」。ヘッドプレスは相手の真上にてレポートして真下に急降下。あたってもそのまま着地する。
・Vトリガー中のニープレスとダッシュはともに消えるがこの2つは出始めのモーションが似ているので、ニープレスと見せかけて固まった相手を投げるのが強力。ダッシュ後に通常技からのコンボも。
・ジャスティン曰く「Vトリガー中はタメなしで必殺技が出せる」
・ベガのVゲージは長いのでたまるのに時間が掛かるが、Vトリガー発動時のベガはものすごく強い。
・相手を端に追い詰めて、通常技からニープレスやフレイムで攻め立てるのが強い。
・中距離での牽制技は大K ではなく中K。JC「今回、通常技はどのキャラも用途が普遍化されてて、立中Kはどのキャラも牽制用になってる(ナッシュは不明)。」
・対空技は、しゃがみ大P、立ち大K、ボール、早出しフレイム、クリティカルアーツ。クリティカルアーツは全段ヒットしないとアニメーションにならない。
・クリティカルアーツ(CA)を空中で出すこともできる。コンボフィーン曰く、CA をヘッドプレスから出すこともできる。ジャンプして昇竜拳を誘いカウンターCA も可能。ベガのジャンプはシリーズ通してスローで対空されやすいが、CA を警戒させればジャンプしやすいだろう。JC「相手のバックジャンプをヘッドプレスで追いかけてCA 発動とかできるかな。それができたらヤバすぎる読みだね」。UD「それヤバすぎw」。JC「チャットではマイクロスが実際にヘッドプレスからCA を決めたって言ってるけど、チャットの情報なんてあてにならないからな。マイクロスはいつも運だけで勝ってるプレイヤーだしね。烈火拳に大銀杏投げ決めたりさ。あれ全部運がいいだけだからね」。UD「そう。いつもサイコロ振って戦ってるみたいなもんだから(真顔)」

★キャミー
・中足がリーチがあってキャンセルもかかり強い。AE2012 のキャミーに近い。
・火力もある。コンボフィーンが2人を最も速くKO させたキャラはリュウとキャミーだった。中断のプレッシャーはないが、1つのミスが命とりになる。
・キャノンストライクには高度制限があり低空では出せない。ジャンプ直後に入力するとキャノンストライクが出せる高度まで上った瞬間に出るようになっている。高い位置でガードされても安全。
・EX キャノンストライクは低空で出せるがヒットするとノックダウンになるので地上でコンボはできない。広いコンボはできる。画面端ではEX キャノンストライク>後ろ大Pからの前後二択が可能。
・コンボ火力も高い。前大K が二段技で中技に目押しができ、Vトリガー時のコンボが強力。
・前大K は下段くらい判定が小さいので相手の足払いを飛び越えてヒットさせることができる。
・しゃがみ大Pはリーチが長く地上戦の要になるだろう(ウル4の立ち大K に代わる)。立ち大K はどのキャラも対空技になっている。
・フーリガンからのキャノンストライクが強い。フーリガンのコマンドは前方向に半回転。
・フーリガンからの投げは立ち状態の相手にのみ有効。キャノンストライクは下段ガード可能だが発生が早いので強力。EX キャノンストライクは相手を貫通するので端から逃げるのにも有効。
・しゃがみ中P>しゃがみ中P が目押しでつながる。
・小技から目押しで中技につながるのはキャミーだけ。
・Vスキルはスピンナックル。発生はキャミー史上最速。JC「キャミーのVスキルがスピンナックって聞いた時は心底がっかりしたけど、実際に触ってみたらそんなに悪くもないかなって思った。バーディの缶やバナナ対策になるし、相手の裏に回ってヒットさせることもできる。ガードさせても五分以上だと思う」
・Vトリガーは、必殺技が多段ヒットになり相手を貫通する。無敵もつく。ガードさせても安全かそれ以上。必殺技を使うとVゲージが減少するので、一回のVトリガー中に使える必殺技は3回ぐらいだろう。
・現時点でキャミーが最強という声もある。

★バーディ
・JC「僕はバーディが最強だと思う」
・ストゼロのバーディとは大違いのデザイン。突進ヘッドバットコマンド技に。Pボタンタメ技は弾抜けできる上方向のヘッドバット(EX 版は無敵)。
・ゲーム稼働初期にはいうも投げキャラ最強説が多いが、バーディの強さはコマ投げに依存しない。
・通常技はどれも地上戦で使える。立ち小Pはリーチがありしゃがみにも当たる。立ち中Pはキャンセル可で判定も強い。立ち大P は画面の半分まで届くリーチで地上戦の要になるだろう。立ち小Kは食らい判定がないようにも思える。立ち中Kや中足、大足のリーチも長い。しゃがみ中Pは最強の対空。しゃがみ小Pも強い。通常技には間合いを離したり、間合いを保ってコマ投げを狙ったりといろいろな用途がある。
・コマ投げがなくても強い。
・Vスキルはドーナッツを食べてVゲージをためる。空き缶やバナナを投げる(下か後ろに入力しながらのVスキル。下段判定)。当たると相手はのけぞるのでコンボのチャンス。バナナや空き缶が画面内にあるときはVスキルが使えない。
・バーディは投げキャラだからといって、距離を離して戦おうとするとドーナツを食べられまくるので注意。ドーナツを食べられないように攻めなければならないが、対空や牽制も強い。
・Vトリガー時は攻撃力がアップ。必殺技の隙が少なくなる。
・Kのコマ投げは小ジャンプして相手をつかむ。相手がなれるのは時間の問題だろう。
・チェーンを回して横か斜め上に投げる必殺技。回すモーションをキャンセルできる。回している間もゲージはたまる。隙は大きい。弾を抜けてヒットさせることもできる。
・立ち大P に差し返しは難しい。
・JC「SnakeEyez は『バーディのデザインはあまり好きじゃない』って言ってたけど、僕が『コマ投げより通常技が重要』って言ったら『また試してみる』ってさ。RB のバーディの使い方を参考にするといいと思う」
・ジャンプしてバナナの上に着地してもガードできる。
・ジャンプ技も強い。
・斜めした大P はスライディングボディアタック。波動拳をくぐることもできる。

2015年6月12日金曜日

Tuesday S4 Ep20 Loooots of Tournaments

http://www.twitch.tv/ultrachentv/v/6006635

SCR プレリュードの結果
http://shoryuken.com/2015/06/06/socal-regionals-2015-prelude-i-streaming-live-from-irvine-california/
・SCR本戦の開催が延期になったため補完的に開催されたイベント。
・土曜日に一日で行われるイベントは珍しく、視聴者の反応も好評だった。動画勢からは「日曜日が自由になってやりたいことができる!」という驚きの声も。「一日で終るイベントがこれからもたくさん行われるといいね」とJC。UD「今週末は各地で他のイベントもあったから、日程が被らなかったのもよかったね」
★MKX
・一番最後に行われ、視聴者数も一番多かった。
・優勝したTyrant は他のプレイヤーに圧倒的な差をつけている。UD「誰も使ってないテクニックを使ってて、まるでもう一年ぐらいMKX をプレイしてるみたいだった」。JC「Tyrant とクレイジーボーンはお互いを警戒してたみたいだけど、Tyrant の方がずっとうわてだったように見えたな」
・MKX は出場者は一番少なかったが視聴者数では一番多かった。
・2位のクリスG は「もっとGoro を使って戦いたい」と言っていた。攻撃的なGoro はTyrant に勝てる可能性のある唯一のキャラだろう。Goro のコンボの話。
・5位のF チャンプはあまりMKX をプレイしていなく、知識の浅さが露呈していた。格闘ゲームの基本的なセンスだけで勝っていたが、これからMKX をやり込めば強くなるだろう。MKX は鉄拳のような全キャラの知識が要求される。JC「チャンプが攻撃的な戦い方をしているのは珍しくて面白かった」
★ウル4
・クリスT のウルコンの多彩な使い方。JC「KO されそうな体力で転ばされて、JaycetheAce のディカープリがウルコン1を発動して起き攻めしてきた時、クリスT は起き上がりにウルコンを出してヒットさせて、そのままアニメーションが始まったからディカープリのウルコンはすり抜けていったよ」。フーリオ戦ではスパコンからウルコンをつなごうとして失敗し、逆転されそうになる場面も。
・クリスT はSnakeEyez にも善戦したが一歩及ばず。
・フーリオもSnakeEzez を相手に善戦した。「フーリオは実力は申し分ないプレイヤー」とUD。「フーリオはカリフォルニア州外の大会に出た経験があまりないのが欠点だね。ファイナルラウンドでもアウェーの洗礼を受けてたよ」
・JC「いま日本にいるPR ログが、『日本のレベルはすごく高い。アメリカはヨーロッパにも差を付けられている』ってツイートしてたんだ。僕もそう思ってるから、『アメリカはレベルアップが必要』ってリプしたんだけど、そしたら『国内の大会でいつもザンギエフとダッドリーが優勝するような状況で、一体どうやってレベルアップしたらいいんだ?』って」。UD「そうだね。アメリカでいつも優勝してるザンギエフ、ダッドリー、ガイルなんかは強キャラとは言えないからね。でもナックルドゥー、ダイミニオン、SnakeEyez は海外のプレイヤーとも互角に戦ってるよ。まあそうは言っても、アメリカがヨーロッパに比べてレベルが低いことは確かにそうだと思うけどね」。JC「梅原がリュウから殺意にキャラ替えして成績不振になったとき、『コンボ精度が低い』とか批判されてたけど、そういう時期があっても殺意を使い続けたからこそ今ものすごく強くなってるんだと思う。アメリカのプレイヤーも自分が一番馴染みのあるキャラから離れて、たとえ負けたとしても新しいキャラで経験を積むことがレベルアップの道かもしれないね」
★アルカプ
・7位のShadowrusher(Shadowrunner?)は春麗モリガンフェニックスという変則的なチーム。エリヴァーに二回勝っていた。春麗で空中にとどまりながらモリガンのアシストでフェニックスのためにゲージをためるというユニークな戦法。
・クロックワークの優勝を喜ぶ2人。JC「クロックワークはずっとアルカプのゲーム性の深さを語っていたし、FチャンプとクリスG を倒して優勝したことによって彼のアルカプに対する理解の深さを証明したね。アルカプ五神が定まって久しいけど、クロックワークは第六のアルカプ神と言ってもいいかもしれない。ずっと上位に君臨していた五神を脅かすプレイヤーが現れれば、他のプレイヤーも励まされてもっと盛り上がるんじゃないかな」
・ジャスティンはコメンタリーもかなり上手くなった。UD「ジャスティンは何が起こるのか予想するだけじゃなくて、ちゃんとゲーム解説もできるようになってる」。アルカプに必要なのは質の高いコメンタリー。かつて良質なコメンタリーをしていたプレイヤーは、すでにアルカプをやめているか、もしくはトーナメントで戦うのに忙しくてコメンタリーをする隙がない(ジャスティンもその一人)。
★GGXrd
・普段大会に出場しないプレイヤーが上位に入賞。
・PotemkinBusTour という名前は「ポテムキーンバスター!」という声がそう聞こえることから。
★全体的にコメンタリーの質が高かった。スティーブ、エアリス、エリヴァーなど。スティーブはYouTube を使ってコメンタリーの練習もしている。

★Common Wealth の結果
http://www.eventhubs.com/news/2015/jun/07/common-wealth-finals-day-live-stream-ft-smug-sanford-kelly-sonic-fox-cd-jr-mit-kdz-unkn0wn-flux-and-more/
・ヴァージニア州(東海岸)でのイベント。
・優勝はSonicFox。使用キャラの弱体化にもかかわらず優勝。間合いどりが絶妙。
・Team YOMI のプレイヤーが5人Top 8 に入賞。YOMI はアトランタにあるゲーミングハウス。プレイヤーを全米から呼び寄せ雇用もしている。
・Johnny Cage - Fisticuffs の強すぎる連携の話。抜け出すのが難しく、メーターもたまる。MKX のガードシステムでは暴れもが難しい。ガードをしているだけで削りダメージも蓄積。
・下向きノックダウンのメリットとは?前後転ができないこと?
・グランドファイナルは今までのMKX の試合の中で最も見応えがあったと言っても過言ではない。
★ウル4
・AfterDeath のザンギエフはXboxLive で一位のザンギ。
・Smug とアートゥロの戦いは最終ラウンドまでもつれた。JC「みんながツイッターでダルシムかわいそうって書いてたから、ワンサイドゲームかと思ってた。」最後はパーフェクトだった。ダルシムは地上で牽制技を出さなくてはならないが、少しでもミスれば大ダメージで端にもっていかれてしまう、シビアな戦いを要求される。アートゥロはよく戦った。
・アートゥロがウル4で強くなったのはUNIEL をやりこんだからかもしれない。「SnakeEyez がMKX に興味あるって言ってたんだ。僕が考えたラッキーソァーの戦い方を教えないと。昇竜拳のあるザンギエフみたいなキャラをSnakeEyez が使ったら最強だよ」。
・アジアのプレイヤーの実力が高いのは様々なゲームをプレイするから?かつてのカリフォルニアのアーケードでも、負けて次の番を待つ間に他のゲームをプレイする慣習があった。そのことで全体的な実力が上がっていたのかもしれない。
★キラーインスティンクト
・CD Jr. が4位で驚く2人。
・新キャラはあまり使われていない。
★インジャスティス
・SonicFox はこの一年負けなし。
・SonicFox の圧倒的な強さはマブカプ2のジャスティンを想起させる。当時のジャスティンに勝つために他のプレイヤー(サンフォードやヤイプス)が費やしたエネルギー今とは比較にならないが。それでもジャスティンは2~3年にわたり無敗を誇っていた。

★KAKUTOP の結果
http://shoryuken.com/2015/06/07/gaming-lives-ultra-street-fighter-iv-kakutop-league-ii-day-1-streaming-live/
・ヨーロッパ勢7人とGameinn による二日間のリーグ戦イベント。
・一日目に4人ずつ2つのリーグ戦が行われ、それぞれの上位2人が最終日に四人リーグを戦った。
・優勝のルーフィーは負けなしで、得失点も19点と圧勝。ルーフィーはEVO で優勝した当時の強さを取り戻している。
・ヨーロッパのトッププレイヤーは長らくライアンだったが、ルーフィーとヴァルマスターが取って代わろうとしている?ライアンは「このキャラの組み合わせはどう戦っていいかわからない」とツイートしていた。

★Common Wealth の配信
・カメラのアングルやプレイヤーへのインタビューなど、凝った演出が多かった。
・インタビューはインタビュアーの力量とインタビューの受けて状態に左右されるため簡単にできることではない。
・ステージ上の配信用のセットは2つあり、ひとつの試合中に次の試合のボタンチェックをしておいて配信の流れが途切れないように工夫されていた。

★KAKUTOP では英語とフランス語の配信があった。
・複数の言語で別々の配信を行うイベントはあまり多くない。EVO では日本語配信も行われている。ケンボガードはEVO でフランス語の配信をやるべき。

2015年6月4日木曜日

Tuesday S4 Ep19

アーカイブ見て書いたメモです。
http://www.twitch.tv/ultrachentv/v/5749229

★Middle West Championship の結果
http://shoryuken.com/2015/05/30/midwest-championships-2015-streaming-live-from-murfreesboro-tenessee/
・テネシー州での大会。アメリカ中部での数少ない大会。
★MKX
・Top 8 にチームYOMI のプレイヤーが8人。
・YOMI はアトランタにあるゲーミングセンター。アメリカ各地からMK のトッププレイヤーを呼び寄せてチームをつくった。チームメンバーの雇用も自ら行っている。JC「これはスト4が出る以前の古い話だけど、格闘ゲームの某チームのプレイヤーが電気代が払えないぐらい困窮してることがあって、僕はそのチームのリーダーに『チームメンバーには、きちんと仕事をして光熱費などを払っていることを必須の条件にしたほうがいいんじゃない?』って言ったんだ。そしたらその人は、『俺のチームのプレイヤーには一日中ゲームの練習をさせる』って言って聞かなかったんだよ。それに比べたらYOMI チームは本当に正しいやり方をしていると思うね」。UD も同意。
・上位のプレイヤーの出身地はさまざま。
・使用キャラクターもバラけており、まだMKX でどのキャラが強いのかは固まっていない。
★ウル4
・準優勝はMLSwear ハカン。優勝はNice1 ガイ。MLSwear はNice1 が苦手。
・UC「EBI が言うには、『ハカンは下から二番目ぐらい弱いキャラ』だって。僕がスパIIX でキャミーを使ってたのと同じ理由で『他に誰も使ってないから使ってる』んだって。どう思う?」。UD「わかんないな。EBI ハカンは守るべき時はしっかり守りに徹することを覚えればもっと強くなると思うよ」
★アルカプ
・KaneBlueriver がフルスケジュールを破って優勝。前日の10先エキシビションではKaneBlueRiver が負けている。UD「KBR はエキシビションに負けたあと、ずっと試合内容を考えていて、いろんな人にどう戦えばいいかを相談してたみたい。」JC「エキシビションで負けた選手がトーナメントでリベンジするのは本当によくあることだね。負けたほうが試合内容を真剣に振り返るからね。僕もスパIIX の大会でフェイロンに勝って大喜びしたあと、同じ相手にルーザーズで負けたことがあるよ」
★スマブラMelee
・ルイージ使いが優勝
★DOA
★(JC のFGC トリビア)スト4が出る前は、Midwest Championship はEVO、Texas Showdown、East Coast Championship と並んで国内有数のメジャーイベントだった。当時のMidwest Championship はその後のUFGT(その後のコンボブレイカー)に派生し(この流れには一悶着あった)、現在のMidwest Championship は比較的小さなイベントになっている。ファイナルラウンドは当時(CVS2がリリースされた頃)は小さなイベントで、アメリカを代表するイベントには数えられていなかった。UD「僕が格闘ゲームコミュニティと関わり始めた2003年から04年の頃には、ファイナルラウンドはすでに大きなイベントだったけどね」

★ドイツのFFM-Rumble の結果
http://shoryuken.com/2015/05/31/ffm-rumble-8-day-1-streaming-live-from-frankfurt-germany/
・7位のサガット使いDemulant はドイツの最強プレイヤーと言われている。
・3位のInfexious はときどにも勝った。Demulant のサガットやDark Jiewa のケンにも勝った。
・ルーフィーは久々の優勝にかなり喜んでいた。プーンコにも快勝。
・ヨーロッパのプレイヤーの実力はかなり高く、アメリカにかなり差をつけている。
・Infexious のヒューゴはパームと小K にこだわったスタイル。コマ投げやミートはほとんど使わなかった。対空の精度も高い。
・7位のAndreas は世界で三本の指に入るルーファス使い?Andreas 自身は「リッキーのルーファスは(ジャスティンに比べて)過大評価されている」とツイートしていた。UD「僕なら、インコとAndreas をリッキーとジャスティンより上に持ってくるな。リッキーの読みの鋭さは天下一品だと思うけど」。JC「リッキーが相手の弱点をつかんで勢いに乗ったときは誰よりも強いよ」。UD「まあ僕らずっと、ジャスティンとリッキーはいい加減ルーファスからキャラ替えした方がいいって言い続けてるけどね」
・ボンちゃんはTop 16 に入らなかった。
・UD「EBI ハカンは、攻めは一流だけど守りは下手なんだよね。起き上がりにコマ投げを狙って何度も起き攻めをくらってたよ。ハカンはオイルがあればたくさん選択肢があるから動きまわりたいっていう気持ちはわかるけど、守るべきときは守らなきゃ。相手はValmaster だったかな。春麗の詐欺飛びはガードするしかないけど、EBI は三回ぐらい連続で食らって気絶してた」。JC「攻めがイケてるEBI ハカンにMLSwear の忍耐強さが加われば驚異的なハカンができるかもね」
★Stunfest で行われる予定だったルーフィーと三太郎の$10,000マネーマッチは、フランスではそのようなギャンブルは違法だったため延期。代わりにEVO で行われる予定。JC「ラスベガスならギャンブルは問題なくできるはずだからねw」
★GGXrd
・FAB のポテムキンが優勝。FAB が出場していたことに驚く2人。スパIIX の時代からヨーロッパの大会に日本人が参加することは多かった。日本からヨーロッパの旅費はさほど高くないのか。今回はフランスのStunfest から続けてヨーロッパに滞在していたプレイヤーが多かった。

★世界各地のイベントスケジュールはFGC Calendar を参照。