2014年3月26日水曜日

Tuesday S3 Ep12 - Privileges of the Few

Tuesday S3 Ep12 - Privileges of the Few

配信を見ながら書いたメモです。聞き逃した点もたくさんあるので詳しくは配信アーカイブをご覧ください。
http://www.twitch.tv/ultrachentv/b/514362856

YouTube Playlist
https://www.youtube.com/watch?v=MsDKyITa6JE&list=PL45-KVgrSkf6KiYMcCpnGBn471ZjxpSRU

MP3 Version Download
https://dl.dropboxusercontent.com/u/14406494/UltraChenTV/12%20Tuesday%20S3%20Ep12%20-%20Privileges%2C%20Bra.mp3

★カプコンプロツアーの話。
http://shoryuken.com/2014/03/25/capcom-announces-first-group-of-capcom-pro-tour-ranking-tournaments-id-global-tournament-2014-civil-war-vi-and-more/
・新たに5つの予選(ランキングトーナメント)のためのイベントが発表された。
・イベントの開催地の偏りが懸念されていた。
・韓国でのCafeID のトーナメントも参加。
・テキサスショーダウン。UltraChen の二人も参加する。
・Civil War (ヴァージニア州。)
・プレミアトーナメントの優勝者にはカプコンカップの出場権が与えられる。
・ランキングトーナメントの上位入賞者にはポイントが与えられ、総合ランキングの上位者がカプコンカップに出場できる。
・カプコンは、ランキングトーナメントをできるだけたくさん追加しようとしているようだ。わざとイベントの開催直前に追加の発表をするという狙いがある?

★韓国のCafe ID トーナメント
・Cafe ID が大規模なトーナメントを開催するのは初めて。
・ジャスティンやChi Rithy も参加。
・優勝賞金もかなりの額。メインゲームのKOF は優勝賞金10,000ドル。
・北米のKOF のコミュニティの示し合わせで、Khannibalito を出場させるドネーションドライブが行われた。目標金額に達成。「優勝した場合は出資者に倍返し」ということに驚くUltraDavid。
http://dreamcancel.com/sendkhannibalito/

【ブレイク】

★ニューヨークでトパンガリーグのフォーマットを使ったリーグ戦が開催されている。
・Team Pie とエンパイアアーケードの話。
・参加者はニューヨークエリアを代表するトッププレイヤー。Dieminion、リコスワーべ、Sanford Kelly…
・だれにでも参加できるチャンスがある。
・もっと多くの地域でこのような試みが行われるべき。
・ニューヨークのFGC はしばらく停滞していたが、この頃とても盛り上がっている。アートロサンチェスによるYouTube などを利用した展開。

・UltraDavid の着メロの話

★BBCP が北米でもリリース(ダウンロード)。
・UltraDavid はかなりBB をプレイしている。ティガー使い。「見た目はややとっつきにくいが面白い」
・今作はコンボが短くなるようにデザインされている。スピードもややゆっくりめ。
・旧作のタオカカの挑発コンボループの話。
・James Chen の使うアマネは弱キャラ。「アマネを使う!って張り切ってツイートしたら、すぐに『せいぜいがんばれよ』ってリプが何通も来たよ」
・日本のアーケードではすでに調整パッチがリリースされている。
・数週間後には家庭用でもパッチがリリースされる予定。

・最近ゲームをほとんどできていないJames Chen。でも配信の前にアルカプを少し練習していた。
・「恥ずかしいけど僕も最近アルカプを少し触ったよ」とUltraDavid。
・モリガンヴァージルの新しいテクニックが発見されたので、クリスG はもっと強くなるだろう。

・「BB を見た目で判断するな」とUltraDavid。インジャスティスも同様。

【ブレイク】

★トーナメントの組み合わせに関するドラマ(から騒ぎ)。
・James Chen の昔話(ストゼロの時代)。
・トーナメントが始まったら組み合わせを絶対にいじるな(一番大切なルール)。
・始まる前に入れ替えをするのはかまわない。
・始まる前に、予選プールが終わった後にはどのような組み合せになるのかを公開しておくべし。その上でトーナメントが始まる前にプレイヤーからの意見を受け入れて調整することはありえる。
・当日申し込みのプレイヤーに文句を言う権利はない。
・「(SBO のように)当日申し込み専用の予選プールを作るべし」というUltraDavid。
・EVO には当日申し込みはない(イベントの規模が大きすぎるのでしかたがないだろう)。
・銀行口座やクレジットカードを持っていないプレイヤーもいるので、当日申し込み自体はなくすべきではない。
・ファイナルラウンドのスパ4で優勝したライアンハートも当日申し込みだった。
・ダブルエリミネーションというシステムを使う限り、「同じプレイヤーに2回負ける」というような不運な組み合わせは必ず起きる(その仕組を説明するJames Chen)。(>負けないように実力を上げるべし。)
・James Chen が予選プールの運営を担当した時の話。「あるプレイヤーが遅れてきて不戦敗になって、結局ルーザーズでも負けたんだけど、『まだ俺は一回しか負けてない。このプールの勝者と戦わせてくれ』って言い出したんだ。僕はその相手にそれでいいか確認しに行ったんだよ。『この人と戦って負けたら敗退っていうことでいい?』ってね。そしたら相手は『そんなのやだよ』って言って、それで話はお終いさ。当たり前だよね」

【ブレイク】

★つづき
・トッププレイヤーとして有名になり特別扱いされることに慣れてしまうと、自分の言い分は必ず通るとべきだと勘違いしてしまう。
・FGC はまだまだ小さいコミュニティ。eSports ぐらいの規模になれるように頑張っている段階だが、そのことを忘れているプレイヤーもいるようだ。
・トーナメント運営の難しい立場。ルールを厳密に守るために、違反する(有名な)プレイヤーを出場停止にしたりすると、トーナメントが盛り下がってしまうという懸念。
・トーナメントによって利益を受けるべきは誰?プレイヤー?トーナメント運営者?「誰でもない。僕ら一人一人がFGC なんだから」とJames Chen。
・トーナメント運営やルールに関する炎上はこれからも起きるだろう。その度に知恵を出し合って協力しあうこと、お互いの理解を深め合うことが重要。その限りにおいては、炎上も悪いことばかりではないだろう。
・このような問題は、隠すのではなくオープンにすべき。スポンサーの信頼を得るという意味でもそのほうが良いだろう。
・Governing Body を作ることは(現時点では)現実的ではない。
・問題はトッププレイヤーだけの問題ではなく、FGC のメンバー全員に関わること。
・全ての人間にはそれぞれのPrivilege (特権)がある。そのことを自分なりにどのように捉えるかが問題。

0 件のコメント: