Tom Cannonをゲストに迎えて。
★TexasShowdownでの出来事
・UMVC3のグランドファイナルでChrisG とJustin Wong がランダムセレクトで戦った。その試合はトーナメント運営者の指示でノーゲームになった。
・二人は「ゲームそのものは真剣にプレイした」と言っているが。。。
★Tom Cannnon に聞く、EVO のルールについて
・トーナメントが始まったらブラケットを絶対に変えない。ブラケットを変えると、誰かが必ず嫌な思いをする。
・出身地の郵便番号をもとに、各地域のプレイヤーをバラして配置する。
・EVO2013からのシードポイントのルールが少し変わる
・ブラケットの配置を決めるのにどんなフォーミュラ(公式)やプログラムをつかってるのか。トーナメント表を手で書いているわけではなく、もちろんコンピューターをつかって決めている。
・プールが終わった後の決勝トーナメントでは出身地は考慮しない。
・「APEX(?)」のシステム。オンラインで行うシードポイントシステムの問題点。
・BCS(?)システム。限られた数のトーナメントを代表者が決め、シードポイントを与える。
・なぜ今年はRoad to EVO のイベントが少ないのか。
【ブレイク】
★Governing Body(全体を統治するためのグループ)の是非。GBがあれば、ランキングやシードポイントはわかりやすくなるか?
・Governing Body の是非についてTom Cannon はUltraDavid と同じ意見。GBは要らない。
・UltraDavid はFGC 全体で統一のルールを決めることに反対。各トーナメントの主催者が別々にルールを決めるべき。多様性があったほうがいい。
・あきらかな不正があった場合は?
・人々の好ましくない行動はルールによってではなく、話し合いによってなくしていくべき。
・LoL のコミュニティのルール。ゲーム会社がGoverning Body の役割を果たしている。
・野球やバスケットボールのような、普通のプロスポーツのコミュニティの運営方法をモデルにするべきか。
・ゲーム会社のサポートの有無によってもコミュニティやトーナメントの運営方法は変わる。
★Pot Splitting(賞金を山分けすること)について、手を抜いてプレイすることについて
・UltraDavid もかつてPot Splitting をしたことがある。
・Pot Splitting を禁止することは意味が無い。
・大事なのはPot Splitting ではなく、プレイが真剣に行われるかどうか。
・トーナメントの本当の目的はお金ではなく、誰が一番強いのか決めること。
・「FGC はGrass-roots(草の根)」ということの意味。
・トーナメントを支えるボランティアの存在。
・本気でプレイしないことは、トーナメントの運営者(ほとんどボランティア)、視聴者、トーナメントの参加者に対して失礼。それがグランドファイナルだったらなおさら。
・対戦相手が本気でプレイしてなかったらムカつくけどモチベーションがあがる?
・Texasのプレイヤーは今回のことに奮起して強くなるかも。。。
・コメンテーターの立場から見た手抜きプレイ
・プレイヤーには自分の好きなようにプレイする権利があるが、手を抜いてプレイすることは褒められたことではない。
・トーナメントの運営は、すべての人にとって趣味である。お金儲けのためにやっている者はいない。
・「まことに対しては有利だからダンを選ぶけど、それが手抜きだと思われたら。。。」というUltraDavid の懸念。
・・・
・Texas Showdownでのことは観客のリクエストもあった。
・「トッププレーヤーのやることが気に入らないなら、自分が強くなってトッププレーヤーになれば?」という意見も。
・トーナメントで最も重要なのは参加したプレイヤーが満足すること。
・トーナメントのスポンサーの反応は?の質問に、「確かにちょっと心配ではあるけど、トーナメントができなくなるなんてことは心配していない」というTom Cannon
・EVO の公式ルール「いい加減なプレイをした場合は失格。賞金もなし」。いままで実際に施行されたことはない。何故このルールが出来たかの話。
・Civil War の、Pot Splitting を防ぐためのルール。一位と二位の賞金の差を小さくする。トロフィーに名前を載せる。
・トッププレイヤーを怒らせたら来年のトーナメントに来てもらえないんじゃ。。。という懸念。
・ルールをつくったら絶対にそのルールに従い、例外を作るな。例外を作ったらルールの意味も運営者の信頼もなくなる。
【ブレイク】
★Texas Showdown での「ラリアット」はストリームに映らなかった。トーナメントはストリームより生で観戦すべし!
★ニューヨーク大学「ゲームセンター」の話。
・ゲームデザインとゲームカルチャーの修士プログラム
・格闘ゲーマーへ与えられる奨学金
・もしこのプログラムが上手くいけば学部レベルへの拡大もできるかも。
・格闘ゲームのプレイヤーは最高のゲームデザイナーになれる。
・UltraDavid の知り合いで最も頭がいいのは格闘ゲーマーである。
★Tom Cannon が作ったゲーム会社Stonehearth.net の話
★スカルガールズの話
★EVO の参加者の増加について
★Injustice の話
・来週のUltraChenTV で話題にする予定。
・Wednesday Night Fight でフューチャーされている。
★VF5のセガカップ。Justin Wong はどこまで勝てるのか。まさか優勝はしないだろうが。。。
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