2013年8月13日火曜日
First Attack & Lv3 Focus - 8/13/13
First Attack S2 Ep15 - Reading Your Opponent
相手の動きを「読む」
http://www.twitch.tv/ultrachentv/b/444918066
・格闘ゲームは二人でプレイする対戦ゲーム。自分の動きが相手のプレイにそのまま影響する(格闘ゲームのダンス)。
★「対戦相手」を考える(イントロ)
・相手を読む二種類の方法
>長い時間をかけて読む:特定の相手と何度も繰り返し対戦し、相手の癖を習得する
>短時間で相手を読む:知らない相手の動きを瞬時に読むには
・相手のスキルを試合中にの早い段階で探る
・相手の動きのパターンに着目する
・相手の動きをコントロールする
・オフラインとオンラインの違い
★長い時間をかけて相手を読む
・色々なテクニックを試すことが出来る。
・相手とのゲームの外でもやり取りが出来る。質問する。
・勝つことが目的ではない。
【ブレイク】
★短時間で相手を読まなければならない場合
・トーナメントなどで、全く知らない相手と対戦するとき
・キャラクターの基本的な動きを知り、徐々に相手の動きに対応する
・相手の反応と対応力を試す。相手のジャンプの頻度は?飛び道具の頻度は?地上戦のスタイルは?
・格闘ゲーマーの4つのレベル:初級、中級、上級、エキスパート
(・その他のレベル:初心者とプロ)
★初心者、
・格闘ゲームのやり方は知っているが、対戦でも一人用ゲームをしている。
・読みより反応に頼りがち。
・同じ戦法に何度もハマる。
★中級者
・特定のトリックや戦略に気づき始める。
・動きがパターン化し読まれやすい。
・「波動拳は2回」のルール
★上級者
・心理戦を理解し、試合中に動きを変える(対応する)ことが出来る。
・「正しい動き」と「間違った動き」を論理的に理解している
★エキスパート
・相手のパターンを読むことに長けている。
・相手の動きを思い通りにコントロールする。
★レベルの比較
・エキスパートには、中級者よりも上級者のほうが戦いやすい。論理的に動きが読みやすいから。
・Alex Valle のアドバイス「論理的な行動を2回したあと、不合理な行動をせよ。」
・上級者は、初級者のランダムな行動に弱い。
・中級者は初級者相手には最強だが、トーナメントではエキスパートにボロ負けする。何故そうなるのかが理解できない。
【ブレイク】
★パターンに気づくこと
・どんなプレイヤーにもパターンがある。インフィルトレーションはしゃがグラをよく使うなど。
・だが、トッププレイヤーはパターンを隠すことに長けている。
・「Key Moments」の考え方。択になるとき、大技を出したあと、ジャンプ技をガードしたあと、バックジャンプしたあとetc...
・相手が試合中に学習していることを読む。わかりやすいこと、わかりにくいこと。
・状況によって「学習」が明らかなことも、わかりにくいことも。
★相手の行動を支配する
・相手の一歩先を行く
・相手の行動パターンに気づく。相手が何をしようとしているのかをを考える。
・学習は行動に表れる。James Chen がストゼロのバーディーでベガプレイヤーにボロ負けしたときの話。自分の行動が相手に読まれている(自分の考えが行動に表れている)ことに気づいた瞬間。
・相手が欲している状況を意図的につくることで相手の行動をコントロールする。
・フェイント。
・相手を混乱させる。
★オフラインとオンラインの違いは、ボディーランゲージ
・体の反応、驚き、頷き、叫び、ため息 etc…。ボディランゲージによって相手に情報を与えてしまう。
・試合やラウンドの間に相手をチラ見するのは、リッキーの得意技。
・ボディランゲージによるフェイント。
★チャットから質問
・「オートパイロット問題(身体がいつも同じ事をしてしまう)」を克服するには?
A:違う格闘ゲームをプレイする。
★最後に
・ときにはわざな不合理な行動をすることも大切
・上級者が感じるフラストレーション。エキスパートにも初級者にも負け続けるとき。
・相手の行動を完全に読み主導権を握ることができたときに味わえる感覚は、格闘ゲームの醍醐味である。
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Lv3 Focus
インフィルトレーション対PRバルログ(EVO2013 Top8 )の試合を振り返る。
http://www.twitch.tv/ultrachentv/b/444949797
★EVO のSF4 の試合で最も際立っていた試合だった。
・インフィルトレーションは何故ハカンを選んだのか。
★豪鬼戦
・ときどの豪鬼がPRログに勝った直後だった。
・豪鬼はバイソンに端に追い詰められると弱い。
・ターンパンチを使い近距離戦に持ち込む。
・百鬼豪衝をバックダッシュ(2回)してガード、画面端のポジションを維持。
・PRログのセービングアタックの使い方はとても斬新。ハイタニ戦でも素晴らしかった。
★豪鬼で1勝2敗。あとがないインフィルトレーションはハカンを選ぶ。
【ブレイク】
★インフィルトレーションのハカン
・PRログはオンラインでインフィルトレーションとオンライン(エンドレスマッチ)で対戦したことがある。地元に強いハカンプレイヤー(Kimo)もいる。
・インフィルトレーションがハカンを選んだときPRログの表情に曇りが見える。明らかにハカンと戦う準備ができていなかったようだ。PRログは投げキャラが苦手。
・オイルハカンの強さ。ダッシュを通常技でキャンセルできるため、セービングアタックが様々な場面で有効。コマ投げのリーチ。
・ターンパンチにはウルトラ1で反撃確定。
・ハカンのウルトラ1のアクティブフレーム(3F)は普通のウルトラコマ投げ(2F)よりも大きいため、詐欺飛びは機能しない。
・PRログはハカンにジャンプを多用しすぎていた。
・(レバ入れ中パンチセビキャン前ステキャンセル小足から)弱コマ投げ。そのあとの中オイルの間に2回転を入力しておきダッシュを見てウルトラ発動。
・小足ウルトラがスカったのは、小足がカウンターヒットだったため。
・PRログはハカンに対してフェイロンを選ぶべきだったか。
★インフィルトレーションのハカンは、それほど高度なプレイをしていなかった。
・ジャンプ技のプレッシャーにスライド。Q使いのUltraDavid には見逃せないテクニックなのだが。
・重ねスライド。
★PRログは明らかにハカンに対しての対策ができていなかった。EVO 後のインタビューでもそう答えいた。
★チャットからの質問
・ハカンのレバ入れ中パンチについて
・オイルハカンの「セビキャンでブロッキング」の入力方法
★カウンターヒットについて
・カウンターヒット時はくらい硬直が長いため投げが決まらない。
・コマンド投げを読んだら、バックジャンプではなく垂直か前ジャンプを。
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